ぼく、もうなかないよ」 ママの声

ぼく、もうなかないよ 作:サイモン・パトック
絵:アリソン・バートレット
訳:ないとう ふみこ
出版社:徳間書店 徳間書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2002年
ISBN:9784198614867
評価スコア 4.6
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  • 深いお話だと思いました。

    タイトルとかわいらしい絵からは想像しなかったのですが、深いお話だと思いました。

    「くまとやまねこ」などにも通じるお話ではないかなあと思います。

    大切な人を亡くす喪失感、そこから立ち直っていくには、支えてくれる人があってこそなのではないかと思います。

    こんな風に優しく受け止めてくれる人、見守っていくれる人がいたらいいなあと思いました。

    そして、支える側の人になれたらいいなあとも思いました。

    投稿日:2009/08/18

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  • 感動の物語

    このお話が、かばのおばあさんとサルの友情のお話でした。二匹は、よくお話をして楽しい時間を共有していたのですが、ある日カバのおばあさんが死んでしまってサルは悲しみに暮れていました。でも、サルはその悲しみを乗り越えて新しいい友達と一緒にカバのおばあさんとやってきたお話をまたやることができるようになりました。なんかカバのおばあさんがいなくなってもいつでもそこにいるような、そんなあったかいお話に感動しました。

    投稿日:2016/01/06

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  • 鮮やかな絵!

    毎晩、かばのおばあさんはさるに、おはなしをしてくれます。
    それは年をとったおばあさんが孫に聞かせる昔話のように。
    さるはお話の途中で、何か必ず合いの手を入れます。
    それを聞いてクスクス笑っていた恥ずかしがりやのカメレオン・・・。

    ある日かばは年をとってしまい、もう先が短い事をさるに告げます。
    さるはおとぎ話のように“いつまでも幸せに・・・”なんて嘘じゃないか!と泣いてしまいます。
    でもさると一緒でとても幸せだった事、早く新しい友達を作る事を言い残し去って行きます。

    かばがいなくなって、さるは寂しくて仕方ありません。
    そこへあのカメレオンがきて、楽しかったお話をもう一度してくれるようさるに頼みます。
    そんな気になれなかったさるですが、いつしかかばさんの役をするようになるのです。
    さるがお話をしてカメレオンが合いの手を入れる。
    そんな微笑ましい風景をジャングルが見守っていました。


    世代を超えて語り継がれるもの・・・。
    伝えていかなくてはいけないお話・・・。
    自分の立場で出来る限り、子供たちに聞かせていってあげたいものです。

    色鮮やかな色彩が、子供をひきつけます。
    コッケモーモーのアリソン・バートレッドの作品です。

    投稿日:2004/01/27

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