「つきよにさんぽ」 ママの声

　月夜に森をお散歩してみたいです。なかなか、できないけれど、、、。

　オランウータンのトトが、夜の森をお散歩しています。かいじゅうのガハハも、いっしょですが、声しかきこえません。トトには、みえないけれど、ガハハが返事をする表情がカワイイなと思いました。

　空から、月がおりてくる場面が、おもしろかったです。
　森の中は、夜でもにぎやかで楽しそう。黒い背景の絵は、暗い森の中の感じがしました
　

昔、保育士をしていて３歳児の担任をしていた時、子ども達がとても喜んで見ていました。

”つきよ”のお話なので、絵本の中も黒いページばかり。
夜のどきどき感みたいなのもおもしろいようでした。
色使いもキレイで見やすいと思います。

ストーリーも文章もわかりやすく、大人もほんわかさせられる気がします。
個人的にはこの絵本が大好きで、今日、図書館でやっと見つけて借りてきました。明日、息子にも読んであげたいと思っています。

オランウータンの女の子トトが森に散歩に出かけます｡
森にはガハハという怖い顔の怪獣がいます。
でもこのガハハ、本当はさびしんぼうで、トトのお散歩にこっそりついていきます。
途中、眠っているトトがへびや花やパイナップルや月に挨拶をすると
ガハハはつるんとした声や、ほわーんとした声やあまーい声や、とんがった声で答えます｡

いろんな種類の声がでてきますので、使い分けが難しかったです。