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どうぶつ どうして どんどんどんと」 ママの声

どうぶつ どうして どんどんどんと 作:マイケル・フォアマン
訳:アーサー・ビナード
出版社:岩崎書店 岩崎書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2011年02月
ISBN:9784265850099
評価スコア 3.9
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みんなの声 総数 9
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  • みんなの地球が

    ちょっと変わったタイトルが気になり、読んでみたくなりました。
    真夜中、世界中の動物たちが、少年の住む町にやってきます。
    そして少年の家の前で、「はやくめざめて、今めざめなきゃまにあわない!みんなの地球がくずれてる!」と歌い出すのです。
    動物たちの表情や動きに注目して、じっくりと読みました。動物たちの訴えをきちんと聞かなければと思います。

    投稿日:2021/08/08

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  • 環境啓蒙本です

    前半にて、夜の町をどうぶつが集まって歩いていく様子や、「世界中をまわってとうとうこの街へやってきた」ことが、サーカスっぽく謎めいた様子で、楽しく見ていました。

    しかし中盤から出た、環境啓蒙のメッセージがストレートというか、センスが無いというか、ガッカリ感がありました。地球があぶない、動物たちが死んでいく!と煽るだけです。動物たちが死んでいくことのデメリットとして説明されるのは「さびしくなるから」です。

    ストーリーを楽しむ話だと思って読み始めてしまったことと、前半の期待が高かったため、非常に残念でした。

    また文と絵の配置が少々微妙なところがありました。
    文章中の動物がページに見当たらない場合、次のページにいます。

    投稿日:2018/07/21

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  • 未来を守るため

    人間による環境破壊が、どんな状況を生み出していて、このまま進めばどうなってしまうのかを動物たちが伝えに来るという物語でした。

    前半は、意図が解らなくて、次々と現れる動物たちの姿をただ楽しんでいました。
    動物たちが出揃ったところで、場面はガラリと変わり、動物たちが、自分たちの思いをうたで訴え始めるのです。

    なんだか、ハンマーで頭を叩かれたような気分でした。
    呑気に動物たちを眺めていたことが、恥ずかしくなりました。
    自分たちの未来を自分たちが壊しているというのに…。

    前半と後半のギャップが、心に突き刺さります。
    大切なメッセージを届けてくれる物語でした。

    投稿日:2016/06/20

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  • 地球温暖化

    このお話は地球温暖化によって自然が破壊されて、動物たちの住む世界が壊されているっていうのをみんなに伝えているお話でした。うちの子もみんな動物たちが逃げているって知ってから「かわいそうだね!!助けてあげたいね!」って言っていました。

    投稿日:2013/05/24

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  • 自然保護

    前半部分では、動物がたくさん登場する楽しい絵本だと思っていました。
    なので、2才の子供に読んでいたのですが、後半で「環境問題」や「自然保護」といったテーマが見えてきて、これは2才には早かったかと思いました。
    動物のくりっとした目に愛嬌を感じます。
    ただ、夜中が舞台ということで、全体的に薄暗い印象でした。

    投稿日:2012/05/07

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  • 地球環境問題の入口に

    • ゆっきんぐさん
    • 30代
    • ママ
    • 静岡県
    • 男の子7歳、男の子5歳

    5歳・7歳の息子に読みました。

    世界中のどうぶつたちが、ボクの町にやってきた。
    動物たちと一緒に遊んだ時間はとても楽しい。でもみんながいなくなったら、このまちがからっぽ。なんてさみしい・・・

    どうぶつたちがどうしてここにきてくれたか、ぼくはそれをわすれない。

    絵本のなかのぼくには、動物たちのメッセージが伝わったようですが、まだ息子たちにはきちんと理解は出来なかったようです。
    でも、動物たちが去っていったまちの景色のページでは、シン・・・とした雰囲気で息を飲むような感じでした。

    地球があぶない、どうぶつたちがあぶない。
    すこしづつイメージをしていく入口になりそうな絵本でした。

    投稿日:2011/11/30

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