「なんでも魔女商会(16) にっこりおいしい大作戦」 ママの声

我が家の小学３年生の娘が大好きなシリーズ児童書で、１巻から小学校の図書室で借りてきています。
シリーズものは、気にいるとどんどん読み進められるのが魅力ですね！
今回は古いレストランのユニホームをお直しすることで、レストランも大変身！？です。
ビジネスも学べる感覚をも感じられる今作でした。

７歳長女が大好きなシリーズです。親の私もはまっています。

今回は古いお屋敷のようなカリンとコリンのオムライスのお店に入ったことで、エプロン服とコックの服をリフォームすることに。でも、このリフォームによってとっても素晴らしいお店に大変身しちゃうんです。人の心までも変えてしまうリフォームってやっぱり素敵です。

味は美味しいけどなんだか冴えないレストラン…。
シルクのリフォームによってすてきなレストランに生まれ変わるのがさすが！と思いました。洋服がきっかけで気分が変わるというのはたしかにありますよね。
シルクは最初はあまり乗り気ではなかったようですが、ナナはやる気でやさしいなーと思いました。

ん〜、ちょっと主旨がぶれてきたかなっ？！
世界中でただひとつの、あなただけのもの。というテーマにぶれはないけど、今回はちょっと強引だったような。。。
リフォームのページが少なく感じたかな。

とはいえ、夢中で読んでしまいました。
お裁縫メモ、いつも楽しみだけど、今回も子どもが一人でできそうでいいですねぇ。
このメモだけ取り出した本を出版してくれないかな。

娘はとってもおもしろかったそうです。

下の娘が大好きなあんびるさんの｢なんでも魔女商会｣シリーズ最新刊（2011年春の時点で）。
娘が学校に持っていっていたせいで、クラスでもあんびるさんファンの女子が大勢います。

今回は姉妹でやっている小さなレストランの話。
またまたシルク（：リフォームお裁縫魔女）の毒舌がキラリと光ります。
シルクはほぼ毎回、依頼人に対してキツイことを言い放ちますが、
言っていることはいつもかなり的を得てるんですよね〜。
そして、｢お直しをする｣と決めると、これでもか！ってくらいにパシッと決めた素敵な服にアレンジしてくれます。

娘と私が一番楽しみにしているのは、シルクが仕事にかかる時に描くデザイン帳を見開きいっぱいに描いてくれているページ。
生地の切れ端が貼ってあったり、シルクのメモ書きが書かれていて、リアルな感じがして面白い作りだと思います。
今回のリフォームのデザインも素敵でした〜。
ウチの子どもたちも私もオムレツが大好物なのですが、この店が本当にあったら、ぜひ行ってみたかったです。

待ってました！
3月に出る！と楽しみにしていて
リクエストしていましたが
震災・・・

「人気があって、まだですね・・・」と
言われていたのですが
「先ほど、返却されて・・・」と
昨日お借りしてきました♪

ミュシュランとかみたいな格付けとか
どうなのかな〜と、いつも思うのです
それで、すぐに行列を作るのは
人間も魔女も同じ＾m＾
でも、評価するということは
「努力することに対しての褒賞」であれば
いいのかな・・・
星ではなく、スプーンというところも
なんとも素敵♪
レストラン評論魔女も、意地悪な魔女（＾＾ゞでなくて
よかった

カリンとコリンのあまりの酷さ（失礼ないい方だけど）に
びっくりしちゃったけど
相変わらず、シルクのリフォームのセンスの良さと
ナナとやさしさに拍手です

ちょっとしたことで
「自分だけの」になるものってすごいアイディア