『GUYKU-A Year of Haiku for Boys』が原題。
男子のための俳句、という意味だそうです。
原文は英語の俳句形式、5音節・7音節・5音節で書かれているそう。
原文も読んでみたいですが、歌人が訳しているだけあって、
訳文は訳文で味わい深い文章なのが嬉しいです。
男の子の春夏秋冬の感性が光ります。
そうそう、男の子って、やたら動き回って、自分の世界がありますからね。
そんなところが、男の子を育て中の私には共感できました。
ピーター・レイノルズさんの、独特の子ども造形も素敵です。
子どもの詩(俳句)、という観点で読んでみてもいいかもしれません。