夏休み明けに、けんかばかりしている勤め先の1年生に読もうと思って購入しました。
お話会のボランティアをしているので、夏休み、3度、児童館で読み聞かせをしました。1年〜3年生です。
私は、関西出身なので、関西弁の絵本を読むのが好きなのですが、関西弁は早口で、どくどくのイントネーションなので、ゆっくり読みました。それでもカミナリじいさんの迫力だけは、ちぢみあがっているのがわかりました。
ミンミンゼミの声を入れる所が難しく、でも、ヒデトシの泣き声を代弁しているのだろうと思い、なるべく自然にセリフとセリフの間に入れ、だんだん大きくしていきました。
初めて読んだ時は笑うなんて思わなかったので驚きましたが、2度目も同じ所で笑ったので、一体化してきていて、ホッとしたときに笑うんだろうと思いました。@ラジオ体操している空き地でのセリフAヒデトシを思って話し合ってる最初B「ちびったらいかんからオシッコしとくわ」C謝るまでのセリフのやり取りD「ヒデトシかえしてください」
Eあたまをごしごしなでた。F最後の三人のセリフ
児童館の先生は「人の家にだまって入ったりしたらだめですよ。カミナリじいさんや先生が怒りますよ」と言うと「おれ、やったことある!」「ぼくも怒られた」と話していました。「○○君のじいちゃん、カミナリじいちゃんだね」という声も聞こえました。