新刊
あっぱれ!われらのてんぐさま

あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)

ある日、てんぐさまの自慢の鼻におできができて…?

  • 笑える
  • 盛り上がる

二ばんめの魔女」 ママの声

二ばんめの魔女 作:ジャック・センダック
絵:ユリ・シュルヴィッツ
訳:中村 妙子
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\0
発行日:1969年
評価スコア 4.33
評価ランキング 16,393
みんなの声 総数 2
「二ばんめの魔女」は現在購入できません
  • この絵本のレビューを書く

立場で選ぶ

並び替え

1件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ
  • シュルヴィッツが挿絵を書いている児童書

    ユリ・シュルヴィッツ作品を読み進むうちに、シュルヴィッツが挿絵を書いている児童書があることを知りました。

    それがこの作品です。

    作者がセンダック、と言ってもモーリス・センダックではなくてジャック・センダックで、モーリス・センダックのお兄さんだそうです。

    プラッツハウゼン村に次々に起こる困った出来事。

    アンドルーという少年は、へんな女の子に出会い、その子が魔女だとわかり、困った出来事が魔女のしわざだと知るのです。

    いじわるな魔女のいたずらだと思っていたのですが、魔女の国へ帰った時に、

    人間がその魔女のことを覚えていないとその魔女は死んでしまうというくだりはとても切ないものを感じました。

    なぜこのタイトルが『二ばんめの魔女』ということはこの作品を読んでいただくとして、

    魔女ものの作品は、断然海外作品の方がおもしろいような気がしました。

    文章がほとんどひらがなで、日本では昭和44年に出版された作品です。

    低学年向けの一人読み用の作品だったのかもしれませんが、中学年以上の方がこの魔女の切ない感情や、

    アンドルーと魔女に芽生えた友情についてより深く感じることができるかもしれません。

    ユリ・シュルヴィッツの中でも比較的古い作品だと思います。

    挿絵の感じは、シュルヴィッツの『ぼくとくまさん』の線に似ているように思いました。

    投稿日:2011/04/30

    参考になりました
    感謝
    1

1件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



人気作品・注目の新刊をご紹介!絵本ナビプラチナブック

みんなの声(2人)

絵本の評価(4.33)


全ページためしよみ
年齢別絵本セット