どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)
日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥
もうなかないよ、クリズラ(冨山房)
並び替え
10件見つかりました
お姫様が大好きな1年生長女に読みました。このお話に出てくる王女は王国を持っていないんです。馬車でいろいろ移動しているので、馬車が自分の王国。自分の場所なんです。そんな王女が素敵な男性と出会うまでが描かれています。結末が私が予想外でした。あそこにいた素敵な男性だったんですねー。女の子なら大好きなお話だと思います。お話も絵もとってもいいですよ。
投稿日:2015/03/26
タイトルにひかれて読んでみました。 この王女さま、どうして王国がないのでしょう?失ったのか、最初からないのか、王女さまの両親含む王女さまの王国の人はいったいどうしたのでしょうか…等々、気になるのですが分かりませんでした。本当に王女さまなのかな?とちょっと思ってしまいました。 王国はなくても上品で美人で魅力的な女性のようで王子さまや王さまにもてもてでうらやましいです(笑)。 そんな中彼女が選んだ人とは…。
投稿日:2014/12/14
王国のない王女、って王女じゃないような気もするけど、でも心はプリンセス!名前もプリンセスだし。 貧乏で家族がいなくて一人だけ。すごくみじめな気がしますが、自分で荷物を運んでお金を稼いだりしているお姫様、たくましい。お茶会で出会ったピエロにもらった赤いストッキングをはいて、元気に旅をします。。もらったドレスも全部売り飛ばし、、、すごく商人根性がありますね。パーティでたくさん求婚されたけど、お金と王国のために結婚するなんてことはしないプリンセス、素敵です。 そして道化にまた出会い、結婚します。何も所有はしないけれど「ここかしこ、いたるところ王国」の女王と王になるわけです。所有しないけれど、所有しているという、素敵な心持が良かったです。
投稿日:2014/12/07
美しい表紙に目を奪われて、手に取った本です。 「国がないのに王女とは?」という謎設定ですが 最後に、それが解決する方向性は とてもすばらしいものです!! 1ページずつ絵を堪能しながら その、高い物語性にも酔ってみてください。
投稿日:2014/01/19
とても素敵な絵に惹かれて読み始めたのですが、お話の内容にも引き込まれていきました。 ピンクがポイントになっている影絵風の絵は、女の子が大好きな雰囲気ですね。 物語を最後まで読んだら、気持ちをしっかり持てば、きっと誰でも王女様・女王様になれるのだと思いました。
投稿日:2013/06/07
キラキラと輝く美しい表紙の絵に惹かれて手に取りました。題名は「王国のない王女」?とあまりピンとこなかったのですが、たくましい女の子が自分の手で幸せを勝ち取るというサクセスストーリーでした。 8歳の娘と一緒に読んだのですが、華麗なお城で王子様と結ばれるという定番のお姫さまのお話が好きな娘には、イマイチだったよう。まだこの手のお話は遠い昔の夢物語の方がよいようで・・・この絵本は、実際に恋愛を経験するもう少し大人の女性向きかもしれません。
投稿日:2012/11/30
王国のない王女、というキャラがおもしろいなと思いました。本当の王女なのか、それとも王女願望の強い普通の女性なのか、、、いずれにしても、王女のたくましさ、したたかさに、パワーを感じました。 ガラスの靴、ならぬ赤いタイツのシンデレラストーリー?かなとほほえましくなりました。でも、赤いタイツって、かなりビミョーですが、、、。 繊細できれいな絵に見入ってしまいました。影絵もカラーの絵も、とてもすてきです。
投稿日:2012/02/06
サラ・ギブの絵がとっても幻想的で素敵です! 絶対うちの下の子の好みの絵本だ!”と、思って図書館で見つけて借りてきました。 最近に出版された作品です。 全てではないのですが、あちこちに影絵で表現している部分があり、まるで藤城清治さんの絵みたいな絵だな〜と、思いました。 (もちろん絵の質は全然違いますが、細かく丁寧な作品で、とても美しい影絵を描かれるところがにてます) お話は一種のシンデレラストーリーですが、主人公の王女は品があって美しいのに、旅回りの王女でお金がないからものすごく何でも自分でできるたくましさがあるし、 最終的にはいろいろなお金持ちの王子や公爵の息子が登場するので、そういう人たちと結婚すると思いきや、異色な真打の「王子」がラストをかっさらっていくし……。 なかなか今までにない楽しさのあるお話でした。 お話は小学校高学年くらいから中高生にの女の子で、きれいな絵や細かい絵が好きな人に特にお薦めです。
投稿日:2011/12/17
絵本ナビのエディターズピックアップで知り、 絵本の題名に惹かれて図書館で借りてきました。 まず、表紙の絵も、中の各ページも、 絵がとっても素敵です! 全ページ、細かいところまで可愛く仕上がっていて、 文章がなくてもこの絵だけでも美術作品のようです。 一方ストーリーの方はというと、 「王国のない王女って?!」と、最初は興味シンシン。 でもすぐに、読んでそのまま、 本当に王国のない王女なのだということが分かります。 王国を探してさすらう王女様は、 とっても美しいけれど、なにせお金がないので、 いろんなものを運んで小銭を稼いでいます。 肉体労働をする王女様というのがとっても新鮮です。 そして貧しいけどとびきり美人なプリンセス、 美しさが各王子様たちの目にとまり、 彼女をめぐってなぜかパイ投げをするはめになるシーン、 5歳の息子は大ウケでした! でも食べものを粗末にするのが大嫌いなプリンセス。 男達を放って出て行きます。 このあたり、庶民派のプリンセスにとっても共感! エンドは意外な展開でしたが、 荷馬車に揺れる子供たちと子馬のすがたの絵に なんだかジーンときました。
投稿日:2011/12/19
大人になってもお姫様ものに心が躍るという方にお勧めしたい絵本です。 私も未だにお姫様好きで、絵本ナビで目にした時から読みたいと思っていました。 手にしてみて影絵というのか?絵が繊細でとてもきれい。美しい絵本が好きという方にもお勧めしたいです。 昔話だと、お姫様は王子様との出会いを待つという感じなのですが、こちらはほしいものは自分から出かけて行くというのが現代的に感じました。 本質を知っている、本物がわかるという点ではアンデルセンの『豆の上に寝たお姫様』がペースにあるのかな?とも思いました。 もし、私に娘がいたら親子で「この絵本きれいよね」と盛り上がって話ができそうです。
投稿日:2011/12/08
※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。
はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / ねないこ だれだ / がたん ごとん がたん ごとん / だるまさんが
ぐりとぐら / はらぺこあおむし / バムとケロ / こびとづかん / はじめてのおつかい / そらまめくん / 谷川俊太郎 / ちいさなちいさな王様 / いないいないばあ / いやいやえん / スイミー / 飛び出す絵本
2000万人の絵本サイト
「絵本読み放題」「学習まんが読み放題」「なぞなぞ読み放題」「毎日おはなし365」「読みもの読み放題」「絵本ムービー」は、スマホ・タブレットでご利用いただけます。 詳細はこちら
詳細検索