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くらくてあかるいよる」 ママの声

くらくてあかるいよる 作:ジョン・ロッコ
訳:千葉 茂樹
出版社:光村教育図書 光村教育図書の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2011年10月
ISBN:9784895728348
評価スコア 4.5
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みんなの声 総数 7
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  • 停電で家族団らん

    このお話は、家族のみんなが忙しくてかまってもらえない女の子が、停電になって家族とすてきな時間を過ごしたお話でした。ハプニングが起こって、それでも家族で楽しく過ごす様子がとっても素敵で、うちの子は「停電ごっこしてみたい!」と言って羨ましそうでした。

    投稿日:2015/08/26

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  • 素敵な非日常

    「絵が綺麗だなあ。ニューヨーク?」
    娘と一緒に読んでいるところにやってきた夫が言っていました。
    夫が言うように本当に絵が美しくて、建物の感じがまさにニューヨーク!
    だから、美しい絵が好きな人や、ニューヨークが好きな人は
    きっといいなと思う絵本だと思います。
    娘はまだニューヨークに行ったことがないので、この空気感は
    わからなかったと思いますが、それでも、停電という非日常での
    楽しさは感じたのではないかしら。キャンプの時みたいだったし。
    普段はみんな忙しがっていて、なかなか相手をしてくれない大人達が
    キャンドルの灯りのもと、一緒に遊んでくれるっていうのも
    とっても魅力的だったと思います。
    この場合は、大停電が原因だったのですが、たまには、停電でなくとも
    (絵本の中で、停電が終わったあと、女の子がそうしたように)
    あえて非日常を作り出すのも楽しいかもしれないですね♪

    投稿日:2013/06/19

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  • たまには

    • アンコパンさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子3歳、女の子0歳、

    停電もいいものだなと思いました。
    停電とまでいかなくても、電気を消して家族で過ごす夜も楽しそう。
    今の時代は色々便利だけど、今程電化製品に頼っていなかった昔、それでもたくさんの幸せがあったなぁと思いました。

    真っ暗な夜の光る星。足元の見えない道を歩くワクワク感。なんだかとても懐かしくなる絵本でした。

    投稿日:2012/08/03

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    1
  • 作者のジョン・ロッコさんが、2003年8月にアメリカで大規模停電を家族で経験しているんですね。

    舞台はニューヨークです。
    大都会の夜は、眩しいほどです。
    人間は光を手に入れ、夜の闇を征服したかに見えますが、人間の作るものですから、そこはまた脆い部分もあるんですね。

    夜の長い大都会では、家族も忙しそうで、主人公の子のボードゲームに付き合っちゃくれないようです。
    みんなバラバラ。別の部屋で、それぞれのことで手いっぱい。
    そんな時、起きたんです。大停電が。

    光を失い、見つけたのは、満天の星。
    ランタンや懐中電灯を頼りの非日常の夜のストリートパーテイー。
    そして、のんびり・ゆったりという時間。
    家族が集まり、見つめ合い語り合うこと。

    主人公の家族は、この停電をきっかけに、大切なことに気づいて、主人公の可愛い作戦にのってくれるようになったようですよ。

    投稿日:2015/08/27

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  • “夜”がかえってきた

    夜になっても、町は眠らない。
    パソコンが、携帯電話が、ゲーム機が、家族の会話を奪っていく。
    そんな中、突然町のあかりがすべて消えたら…?

    初めての暗闇、初めての静寂、寄り添う家族。
    家族の表情が、行動が、どんどん変化していくんです。
    家族も、町も、本来の“夜”のすがたに…。
    うちの娘の表情は、みるみる明るくなりました。

    実際に停電すると何かと怖いですが、思わず「いいなぁ停電」と思ってしまう、そんなお話でした。

    現代人は、治安維持や便利さに惑わされて、安らぎを失っているのかもしれませんね。

    投稿日:2015/03/26

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