「マドレンカ サッカーだいすき！」 ママの声

素敵です（＃＾＾＃）

マドレンカはいつも、大観衆の中、
ドリブルを決めゴールする自分を思い描きながらボールを蹴っています。
いいイメージだけを作っていくこと。
とてもとてもとても大切だと思います。

何も否定されない可能性を感じる。
夢いっぱいの一冊です。

最近人気の、女子サッカーがテーマになっていると思いました。
マドレンカのサッカーは、まだまだ本格的というにはほど遠いものですが、楽しんでいる気持ちはよく伝わってきます。
最後のほうにある、サッカーの歴史などは、大人が読んでも興味深く面白かったです。

　女子のサッカーもメジャーになってきました。私も子供もサッカーには、あまりくわしくありませんが、女子でもサッカーできるのがすごいなと感心します。

　男子サッカーの本はいろいろあると思いますが、女子サッカーの絵本は新鮮でした。ルールさえわかれば、小さな子とでも、男の子とでも、誰とでもゲームができます。動物とだってゲームできるかも。

　元気いっぱいのマドレンカの絵が楽しかったです。

美しい絵の『星の使者』や『生命の樹』の作者だったのでセレクト。
繊細な絵は予想通りでしたが、また違ったテイストでした。
とある町に住むマドレンカという少女が主人公。
マドレンカがなりたいもの、それは、サッカー選手！なのです。
原題は『MADLENKASOCCER STAR』、このニュアンスも大切にしたいです。
家から出てきて登場するなり、マドレンカはドリブルを始めます。
もう、見るもの全てをサッカーに巻き込んでしまう訳ですね。
この華麗なドリブル、素敵です。
まさしく、サッカーの魅力そのものです。
また、サッカーコートの芝の質感がたまりません。
みんなでサッカー！の魅力が伝わってきます。
不思議な、スクエアな建物の俯瞰図が独特の雰囲気でした。