息子、娘と一緒に読みました。
「ぞうの国ってなに?
どうしてねずみと一緒に暮らしちゃいけないの?
年をとるとどうしてそこに行かないといけないの?」
と、小2の娘は途中からまるでねずみの気持ちを代弁するかのように質問攻めでした。
読み進めていくうちに、質問もなくなりじっと聞き入っていました。
「さよならって言わないんだね。」とラスト。
ぞうもねずみも穏やかな表情をしています。
おわかれが「さよなら」と言う言葉だけではないことを親子で学びました。
ねずみが橋を直す場面、
頑丈に作ったからだいじょうぶだよと送り出すねずみの気持ち、
ねずみの心にぞうが、ぞうの心にねずみがしっかりといること。
二人の相手を思い合う気持ちに涙が出ました。