「キャベツのくすくす」 ママの声

一個のキャベツがくすくすと笑いだす。

そうするとキャベツが揺れて

隣のキャベツもくすくすと笑いだす。

こんな感じでキャベツ畑中笑いだします。

畑がゆれるくらいみんなで笑っていて

絵がとてもかわいいです。

小さなあおむしやかえるまで笑って、

きっと食べたらおいしいキャベツなんだろうな。

そんなこと思ってしまいました。

絵の具で描いたようなキャベツ畑の絵がとってもキレイな一冊です。

キャベツ畑はホンモノを見たことがありませんが、
キャベツを丹精込めてつくっている人が見たら、
一人ひとりが子供のように見えるのかもしれない。

この絵本のように、風が吹くと、
一人ひとりが葉を揺らして、
それがとなりに伝染して、
みんなでくすくす、くすくす、と笑って、
キャベツについてるアオムシもクモも、
みーんな一緒に笑ってるように見えるのかもしれないな。

この絵本の作者の、もしくはキャベツ農家の方の、
キャベツへの愛情がとっても伝わってきます。

娘はキャベツがおいしそうに見えたのが、
手を絵本にのばし　「あむ」　と言って食べる真似をしていました。
丸ごと食べる？！


私も娘もそれぞれの楽しみ方で読ませていただきました。

キャベツが嫌いなので好きになってくれるかな
って勝手に借りてみましたが
絵にインパクトがあるのかあまり読んでくれません。
でもキャベツの本でしょ、と認識はしているようですが
キャベツときいて嫌な様子。。
キャベツが笑ってるよといってパラパラめくると
少し見てましたが、キャベツがいっぱいいるので嫌ーって
言ってます。。。

キャベツばたけのキャベツちゃんたちの
かわいいお話です！！
キャベツの１個１個に名前があるのもかわいいですし、
キャベツばたけの風景の絵は、とてもきれいで
素晴らしいです！！
我が家の近くにもキャベツばたけがあるのですが、
この絵本を読んでからは、キャベツを見るのが
楽しくなりました。
あのキャベツの名前は何かなーなんて、お話しながら
散歩を楽しんでます♪