全体的に淡い感じに描かれていて、優しくてホッとする、柿本版 てぶくろをかいに でした。こぎつねが、とても愛らしいです。
こぎつねは町へてぶくろを買いに行きますが、町の様子がしっかり描かれていて、より深く物語に入り込めて良かったです。
町をちょこちょこ歩いていくこぎつねを思い浮かべると、何だかキュンとしちゃいました。
帽子屋さんも、人だけではなくお店の中までちゃんと描いてあって良かったな〜。
確かに、こぎつねだけを危険かもしれない町へ行かせるのは、親になった今の私には、う〜ん・・・な部分ではありますが、それでも、わりとサラリと読んでしまいました(^-^; 子どものころから、馴染み深い作品だったからかもしれません。
あぁ、なんだか、母親に会いたくなってしまいました♪うふふ。