「ばけれんぼ」 ママの声

おばけの町は迫力と怖さで帰りたくなっちゃう所。
そんな所でかくれんぼをすることになっちゃったドキドキ感で
始まりました。
鬼になったみちおくんと一緒にウォーリーっぽくおばけちゃんを
捜す息子の目がいきいき；絵本の中のみちおくんもいつしか
ノリノリでばけれんぼ！すごく楽しめる本でした！
おばけちゃん達とのかくれんぼが夢かうつつか…って顔のみちおくんが
可愛い（＊＾_＾＊）墓石に作者の優しさを感じますよ〜

ばけれんぼのタイトルから想像すると…

ただのかくれんぼじゃなくて何かに化けてかくれているんじゃない？
そう親子で話しながら読んでいました。

男の子が学校の帰り道に不思議な友達に出会い一緒にかくれんぼして遊ぶ事になります。
オニになった男の子はみんなを見つけられるかな？

さ〜どこにかくれているのかな？息子も真剣に探していました。
なかなか見つけられないと次にすすめないよ〜

読む前に想像していた何かに化けてかくれる事はなかったので子でもでも絵本を隅々まで見ていると見つける事ができ楽しめる作品だと思います。

面白かった！

お化けとかくれんぼするお話なのですが、おばけがちゃんとお店や背景に隠れていて、読みながらおばけを見つけるのが楽しかったです。

おばけもそんなに怖くないし、絵もカラフルで、だれでも楽しく読めると思います。

10歳の次男に読み聞かせしたら、「あれ、もう終わり？」だって。

続編があってもいいですね。

でも探さなきゃ！と思うみちおくんの責任感！半ば強制的に仲間に入れられた感じのかくれんぼだったって言うのに…。商店街が細かい所までちゃんと書かれていて楽しかったです。それよりおばけ一人家に連れて帰っちゃって大丈夫なんでしょうか？笑

帰り道におばけたちに声をかけられる人間の男の子みちおくん。
私は正直この立場だったらおばけは苦手なので勘弁願いたいです。
かくれんぼを楽しくしているようで悪いおばけではないようですが…。
みちおくんはけっこう度胸があるなーと思っていたのですが…みんなが人ではないとは気づいていない？
…それはそれですごいかも。