「くすのきだんちのなつやすみ」 ママの声

毎回、違った季節で楽しませてくれるこのシリーズ。
今回は、タイトルにもある通りの夏がテーマ。
くすのきだんちの大きな木に、夏の虫であるセミがとまっています。

今回もまた一味違うお話の展開。
夏休みにみんなが出かけていってしまって、もぐだけが広いくすのきだんちに残されたところに・・

という展開。

いつも賑やかで楽しいくすのき団地がひっそりしていて、なんだかとっても寂しいような不気味なようなそんな怪しい雰囲気が漂います。
これは、いつもと違う何か怖いことが起こるかも！？
そんなことを思わせるストーリーでした。

ちょっと怖いルスアラシにも立ち向かって、おばけ？！にも立ち向かって・・無事に夜を越すことができたモグさん。
ホッと一安心の展開でした。

毎回、いろいろなストーリーが展開されていて次回も楽しみです。

くすのきだんちにもなつやすみがやってきました。管理人のもぐは留守になったくすのきだんちをたったひとりで守ります。いつもはにぎやかな場所がひとりぼっちだととても広く感じますね。がんばって留守を守ったもぐのおかげで、またいつものくすのきだんちのにぎやかさが戻ってきます。
みんなでわいわいと楽しそうにしている様子を見て夏の終わりを感じました。

住人たちみんなが出かけてしまったくすのきだんちで、管理人のもぐが一人でお留守番をするお話でした。

セミの声、ちょっとした事件、おばけが出た疑惑など、夏らしさとドキドキ感が溢れるとてもおもしろいお話でした。

夏休みなので、くすのきだんちのみんなはそれぞれにお出かけ。
一人きりになってしまったもぐさんは、お掃除したりお片付けしたりと、頑張っていますね。
もぐさんもお休みしたらいいのに･･･

でも明るく楽しい顔で帰ってくるみんなを見ていると、くすのきだんちがいかに住み心地の良い場所なのかというのが分かりますね。
みんなが仲良く暮らしている様子は、ほっとしますし、温かい気持ちになれます。

なつやすみともなればみんな出かけますよね。

くすのきだんちも一緒でした。

みんな出かけてくるみていもおやすみで

静かなくすのきだんちと思いきや、悪いやつが登場。

やっつけてくれてのは意外なものでした。

みんなが帰ってきてまた明るい時間がきたのが

よかったと思います。

くすのきだんち５作目。
くすのきだんちでは、住人が全員夏休みで出かけて、
管理人のもぐが一人ぼっちで留守を守るのですね。
こんな時こそ、と大掃除に精出すとは、素晴らしいです。
ルスアラシが堂々と入り込む迫力はびっくりですが、
夏らしい解決策はなるほどです。
そう、くすのきならではの展開です。
それだけに、ラストのオチがキュートです。
やっぱり住人がいてこそのくすのきだんち。
ええ、マンションでなく、団地という表現がぴったりですね。
ほっこりの読後感はやはりうれしいです。

そうですか〜、みなさんそれぞれおでかけですか〜。
もぐさん、淋しいですね。
レストランくるみていもお休みなんですね。
こんなに広い団地に一人というのは、何といっても心細いですよね。

一人ぼっちと気づいて、お留守をしっかり守らなきゃって、表のドアを閉めに行くと、ヤマアラシならぬルスアラシの出現。
どうしようと思ったら、思いもよらない助っ人さんたちに、パチパチパチです。

それにしても見上げた心構えの管理人さんです。
暑いでしょうに、みんながいない間に、大掃除だそうです。
夫の長期出張で、の〜んびりしている私とは大違い。

みんなが帰って来て、再び賑わうくるみていに私もにっこりしてしまいました。
たくさんのお土産と土産話を語り合う声が聞こえて来そうです。
やっぱり家は、住人がいて生き生きするものなんですね。

最後に帰宅した、きつねさんの一言にあわてるもぐさんも愉快でした。

くすのきだんちのみなさんはなつやすみでおでかけ。
一人残った管理人のもぐががんばります。
普段、仲が良いくすのきだんちのメンバーだけに一人は余計に寂しいのかもしれませんね。
怖いはずなのにもぐの読んでいる本の題名が気になりました。…余計に怖くならない？
２歳と４歳の子に読みましたが、このシリーズはやはり２人とも好きなようでした。

くすのきだんちも夏休み。
管理人のもぐを残して、住人達はそれぞれの地へ。

見事に空になったくすのきだんちですが、そこに堂々とやってきたのは、ヤマアラシならぬルスアラシ（留守荒らし）！
大きいし、怖そうだし、もぐピンチ！！と思ったら、意外な助っ人が！

それにしても、くすのきだんちっていいところですね〜。
まるで、ホテルかお城みたい！
大自然に囲まれて、サイコー♪

このシリーズ、ハマりそうです！！

初めてこのシリーズを読んだんですが、息子がとても気に入って何度もリピートしています。
夏休みで、住人が不在となり、もぐらの管理人さんはお留守番をすることになります。
息子はるすあらしではなく、夜のシーンと、もぐさんの
「がたがたぶるぶるすずしかったですよ」
のセリフがお気に入りです。