「こぞうのズズ そらのさんぽ」 ママの声

図書館で４歳の子どもが選んできました。

こどもが反応したのがまず、
「ズズ」という名前！
めずらしい響きで、
ズズズズズーッと吸い込む場面では
思わずにんまり。

夢のあるお話に、
わくわくしたり、
どきどきしたり、
最後はほんわかしたり、
面白かったです。

３歳年少の娘が選んだ本です。雲がうつった水たまりの水をズズっと吸い込んだ象が、ふわふわ空をお散歩して…出会った蝶と一緒に町へいきます。町で子供たちと仲良く遊んでいると、ズズと蝶を捕まえに博士がやってきますがズズはどうなるんでしょう…？！娘は空を飛べていいなーと言っていました。

このお話は、水たまりの中に写り込んだ空の雲を吸い込んだゾウが飛べるようになったお話でした。そこに、チョウチョがやってきて背中に止まり新種の生物みたいに見えたので博士たちに追われる羽目に。この雲を吐き出したらもう飛べなくなっていたのですが、うちの子は本当にこんなゾウいたらいいねと言っていました。夢のあるお話ですね。

のっけから可愛すぎます！ただ私、アゲハ蝶の模様が生理的に苦手で、読み進めるのに若干苦労しました。この模様、怖い…。しかし、ぞうちょて…博士…アッコトトさんの絵の可愛さで、博士の早とちりも許された感じでした。