「一日だけ魔女にならせて！！」 ママの声

「わたしのママは魔女シリーズ」、ロングランですね！
人間界とまほうの国の両方を知る、人間と魔女のハーフの主人公カオリ。
こういうコンセプトは本なれではの面白さで本の醍醐味を感じますね。
魔女に憧れる子供の気持ちに共感できる読み手の子も多いのではないでしょうか！

にんげん界ののろいのまほう展にママといっしょに行くカオリ。これがきっかけで嬉しい友達ができます。しかしその一方ではあまりお近づきになりたくなかったオカルト好きのクラスメイトが友好的に。同じまほうの話をしていてもプラスマに感じたりマイナスに感じるのはなぜでしょうね。最終的にはまほうは楽しいものとして、楽しくみんなと話をするカオリの姿が見られてよかったです。さすが魔女の娘。
カオリのママの昔馴染みや初恋の人も出てきます。ちょっとやきもちをやくパパ等、あいかわらずラブラブなカオリの両親が好きです。