息子も大好きなおさるのジョージ。(もっとも,息子がジョージを好きになったきっかけは,絵本でなくテレビのアニメでしたが・・・)
この絵本を含む「ひとまねこざる」シリーズは,H.A.レイ&マーガレット夫妻が書いたもので,「おさるのジョージ」シリーズは,夫妻の没後に作られたものだということは知っていました。
知りたがりやのジョージが動物園を飛び出して,様々な騒動を引き起こします。(アニメの元になるシーンもあって,息子も喜んでいました。)
物語もハラハラしながら,仲良しの黄色の帽子のおじさんに再会し,ハッピーエンドで終わる楽しいものでした。
でも既にアニメや絵本の「おさるのジョージ」シリーズを読んでいた息子にとって,おじさんがジョージをあくまでも動物のさるとして接しているように見えて,少し違和感があったようでした。
アニメより先に読んでいたほうが,もっと楽しめたのかなと思いますが,ジョージの冒険は本当に魅力的だと思います。