はじめてのクリスマス(偕成社)
人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本
もうなかないよ、クリズラ(冨山房)
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いつもクジラと一緒のコバンザメが、たまには自分から離れて「世間をしりなさい」と言われます。 コバンザメは、言われた通り世間の勉強に出かけます。でも、「友だちがいっぱいできても、やっぱりクジラちゃんがすきだからね。」って言い残し。 クジラとコバンザメは親子のようです。 親離れ、子離れ。でも親を大切にするコバンザメ。 灰谷さんならではの子育て論だと受け取りました。コバンザメは知識とともに考えることも学んでいきます。人を思いやることも覚えていきます。本人は気付かないのだけれど、読んでいる人にはわかるのです。 我が家のコバンザメにはどのように伝わるのかな? ただ、私はクジラにはなれないような気もして…。
投稿日:2010/03/16
灰谷 健次郎さんの文と村上 康成さんの絵。 ベストマッチの絵本です。 小学校1年の次男が、コバンザメって何って聞いてきたので借りたのが、この絵本です。 物語は、クジラがコバンザメに、もっと世間を知らなくちゃと発言したので、コバンザメが世間を探しに出かけるところから始まります。 世間というのは、おれ以外の友達のことというクジラの定義が素敵ですよね。 コバンザメはいろんな世間と出会い、ほんの短い時間ですが大きな成長を遂げるのです。 登場するさかなが、ユニークなのでとても楽しめるし、かなり生物の勉強にもなると思います。 子供は、いろんな友達と仲良くしないといけないと思ったようで、真剣に聞いていました。 灰谷さんの文章は、やはり読み易いので、読み聞かせに丁度良い絵本だとお思います。 対象は、小学校1・2年くらいまでとのことですが、自分で読むならもう少し上の学年でも良いでしょう。
投稿日:2007/09/28
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