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ゆきの日 −on Christmas day−」 パパの声

ゆきの日 −on Christmas day− 作・絵:菊田 まりこ
出版社:白泉社 白泉社の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:2009年10月
ISBN:9784592761372
評価スコア 4.5
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  • こどもの心に帰ること

    この絵本の中に登場する男は、一人三役のような気がしました。
    大人になった今の自分、昔の自分、そしてサンタクロースは未来の自分。
    会社に急ぐ主人公にとって雪は困りもの意外のなにものでもないのですが、すれ違う少年時代の自分にとって雪は最高の贈り物。
    同じ雪なのに、思うことは全く逆。
    でも、子どもの心に戻ることの大切さをサンタクロースが教えてくれた。
    素晴らしい展開です。
    未来から振り返ると、車の好きだった自分に、贈り物の雪の車。それを自分自身に作らせたりして。

    昔に戻って自分を取り戻した私ですが、会社に着けば、怒られるのです。
    でもそれもいいじゃないですか。
    自分は大事なものを思い出せたのですから。

    ………。
    昔の自分を大切にしたい。
    知らず知らず自分に言い聞かせている私でした。

    投稿日:2010/01/09

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  • 忘れていたものを思い出させてくれます

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    「いつでも会える」が100万部を超えるベストセラーを記録した菊田まりこさんの作品。

    主人公は、大人のサラリーマン。
    出勤途上の雪に最悪という思いで歩くのですが、脇には、雪を楽しむ子供達の姿が。
    そして、サンタクロースと出会うのですが、主人公が忘れてしまったものを、思い起こさせてくれたのです。

    「大人になるということは、
     もう子供では いられない ということ。
     ・・・けれど、ああ ぼくは
     失ったものなど
     何一つない。
     忘れていたものが
     沢山あるだけだ」

    珠玉の言葉を、サンタクロースとの出会いという物語の中に埋め込んだ手法はなかなかのもの。
    きっと、読み手の心の琴線に触れることだと思います。

    絵も淡い水色と黒の二色刷りというシンプルなものですが、物語に相応しいもの。
    やはり、読み聞かせというよりは、大人が読んで感じる絵本といった類の作品だと思います。

    投稿日:2010/12/19

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