文は、イギリスで最も活躍している絵本作家の1人であるマーティン・ワッデル。
訳は、女優の黒木瞳さんです。
描かれているのは、猫の一家。
外で遊んでいる主人公のホリーを、ママが呼びに来るシーンから物語は始まります。
何と言っても、その擬人化して描かれた猫の一家のほのぼの感が秀逸です。
昭和の良き時代の家族の暖かさが伝わってきます。
それにしても、その擬人化具合が例えようがない位素晴らしいです。
エプロンをしたママの姿なんて、思わず笑ってしまいます。
ストーリー自体も、おやすみなさいゲームというものが、とても素敵なママと子供の遊びで、世のママは共感できることでしょう。
いつもは読み聞かせはパパにして欲しいと思っているのですが、この本ばかりはママに読み聞かせして欲しい絵本です。
絶対にオススメです。