自分のレビューが載った書籍のレビューを書けるなんて、嬉しいやら恥ずかしいやら、とても心地よく感じています。
思わず評価と提案書になってしまいました。
絵本ナビと「幸せの絵本」の違い。
1.日ごろ目にしている絵本ナビには常に新しさがありますが、こうして書籍で見てみると掲載されたレビューにとても親しさと、貼り付けられた時空を感じました。イメージの世界です。
レビューが取り上げられたメンバーは代表者です。
掲載されなかった自分のレビューと、掲載されたレビューを比較して納得したり、考えたりするのも結構楽しく感じています。
なんだか自分勝手に仲間意識が芽生えています。
このメンバーが他にどんな絵本を読んでいるのか気になりだすと、勝手にファンクラブ状態。
本選びが楽しくなりました。
2.レビューと本の紹介と表紙画像の掲載のバランスがとても良いです。絵本ナビはWeb上でどうしても道具、情報としての利便性が先に立ってしまって、味わうことが後になってしまいます。絵本は決してWebで読み聞かせをする訳ではないのだから、本そのものに親しみを持っている人間としては、紙ベースは基本形。何時でも持ち歩けますしね。
3.絵本の取り上げ方が、この第3巻については特にナットクです。小学生、中学生が読み聞かせの対象になっている私にとって、絵本の対象年齢は重要な要素です。子どもの幼少期の絵本が主になっているガイドブックには、どうしても距離感がある。今回は「家族の絆編」というテーマに沿っていて、親としてもとても参考になりました。子どもの成長過程をなぞらえて、いろいろな年齢層にフィット感のある選書になっていると思いました。
絵本ナビに一言。
「幸せの絵本」はシリーズ化して、継続して刊行していただけると楽しいですね。各巻ことにテーマがあって、絵本ナビメンバーに選書投票してもらっても楽しいですね。仲間意識と参加意識がとてもアットホームに拡げられているこの絵本ナビが、絵本好きメンバーの活動の拠点になっていくと良いですよね。
これからもよろしくお願いいたします。