はじめてのクリスマス(偕成社)
人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本
日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)
テレビで話題!いま、かんがえてみませんか?
並び替え
4件見つかりました
「にんげん、やさしささえあれば、やらなきゃならねえことは、きっとやるもんだ…」最後のページで 祖父ががんばった孫にきかせるセリフは作者から読み手への究極のメッセージだろう。 峠の猟師小屋で じさまと暮らしている5歳の豆太は夜には一人で便所に行けない臆病者。ある晩腹痛に苦しむじさまを助けるため医者を呼びに必死で夜道を駆け下りた…そしてその帰り道に言い伝えのある貴重なの景色に出会うのだった。骨太な文章にくっきりと遠目のきく切り絵がぴったり合っている。 深い青をバックに漆黒の擬人化した枝が恐ろしげに迫る場面を特に印象的に見せてあげたい。 ところで…絵本が発行された1971年当時、切り絵作家滝平二郎は朝日新聞日曜版の連載で大ブレイクしていたのだが、それはまた別な話…
投稿日:2011/05/25
息子たちが幼少の頃、繰り返し読み聞かせた思い出の絵本です。 そういった思い入れもあって、孫娘への提供には、受けとめてもらえそうな時期をじっと待ちました。 孫娘も6歳になり、とうとう読み聞かせました。 真剣に聞き入っていました。 しっかり、受けとめてくれたようです。 やさしさ=思いやりを骨太に描いた不朽の名作だと思います。
投稿日:2008/11/11
子供が小学校のころ教科書にも載っていたような。今も採用しているところはあるのでしょうか。 この本の挿絵も印象的です。滝平二郎さんだそうです。 おじいさんのように、本当の優しさを解ってあげられる人は、少ないでしょうね。かくゆう私も子育ての時は解りませんでした。 孫をみる様になって思うのです。
投稿日:2002/06/10
じさまが、大切に大切に思っているちいさな孫。 豆太は、黒くそびえる木は、夜中は別物に見えて 一人でおしっこにゆくこともできない。 冬の初めだと言うのに、布団一枚で片寄せて眠るじさまと豆太。 そんなある晩、急病で苦しむじさまを見て、ふもとのお医者様へ かけだした豆太は、愛するじさまを失うかもしれない怖さで、 もうほかのことは何も見えていない。 初めて読んだときは、じさまが死ぬのではないかと気が気ではありませんでした。 家に着いたとき、豆太は勇気あるものだけが見る、もちもちの木に灯る明かりを見ます。 滝平次郎の切り絵もお話も、素敵です。
投稿日:2017/01/30
※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。
はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / おおきなかぶ ロシアの昔話 / がたん ごとん がたん ごとん / じゃあじゃあびりびり
ぐりとぐら / はらぺこあおむし / バムとケロ / こびとづかん / はじめてのおつかい / そらまめくん / 谷川俊太郎 / ちいさなちいさな王様 / いないいないばあ / いやいやえん / スイミー / 飛び出す絵本
2000万人の絵本サイト
「絵本読み放題」「学習まんが読み放題」「なぞなぞ読み放題」「毎日おはなし365」「読みもの読み放題」「絵本ムービー」は、スマホ・タブレットでご利用いただけます。 詳細はこちら
詳細検索