全頁試し読みで読みました。いもとようこさんの優しさがいっぱい伝わってきて心がいっぱい満たされました。後書きでいもとさんが書かれているように、うさぎのぬいぐるみのぴこぴこを通じて、町の暮らしと田舎の暮らしのそれぞれのよさがあることをいもとようこさんが、そっとやさしく教えてくれる絵本でした。女の子が、ぴこぴこを迎えにくる場面が凄くせつなかったです。「帰りたいけど・・・・・・帰りたくない・・・・・・でも、帰りたい・・・・・・でも・・・・帰りたくない」ぴこぴこが、おかあさんうさぎにくっついて安心して眠る場面もいいなあ・・・・・りすさんたちも、どんぐりの首飾りをどうぞと渡す場面も好きだし、どの場面にも愛情がいっぱい溢れていて嬉しくなりました。おかあさんうさぎもいつもにこやかで癒されました。孫たちに読みたいお勧めの絵本です!