山口県下関市の小学校5年生の4人の方の作品です。授業で、学校の中庭の芝生に子ども達が全員で寝転んで、見えるもの、聞こえてくるものなど、体で感じたことを詩にしたものを絵本作家のあおきひろえさんが絵をつけたものです。「ねころべば・・・」「からだでかんじる」「なんのにおいだろう」「ちいさなきば」の4作品です。4作品共、感じたことを素直に言葉に現して自由に自分の気持ちを表現していると思いました。言葉に現すことって難しいと思いますが、飾らずに誇示せずに素直さが真っ直ぐに現れているのが共感が持てます。芝生に寝転ぶことはなかなか機会がないですが、のんびりと雲を眺めていたくなります。やっぱり、芝がチクチクして痛いですが憧れてしまいます。どのページも芝が綺麗に画かれていてのんびり、まったりできました。