表紙の怒りをあらわにしたインパクトのある絵が怖いしタイトルの「ぜっこう」にもただならぬ雰囲気で、一瞬構えて読みました。ぜっこうは、言う方もよっぽどのことだろうし、言われた方も傷ついてしまうと思いました。孫が皮膚が弱くてぼろぼろになっていた時に、ある数人の子どもたちから、「気持ち悪い!」と言われて泣いて帰ってきてからは、プールの着替えの時に私が上手く隠せてなかったので、もう5ヶ月もすぎたのに、いまだに泣いて怒ったからいつまでもそのことが、トラウマになっていると思いました。あいこせんせいのような大人が真剣になって両方の言い分を聞いてあげる私ではなかったので、私も反省してます。孫もその子たちのことを「ぜっこう」と言う言葉を口にしてました。もともと仲良しだったのでそのことは気にしてないで遊んでいると思っていますが、着替えは見せたくないみたいです。喧嘩しながら、成長していってもらいたいです。