「パンツちゃんとはけたかな」 じいじ・ばあばの声

小さい子向けおはなし会用にセレクト。
ピコちゃん、もう一人でパンツ履けるのに、
なぜかお気に入りのパンツだけ後ろ前にはいてしまうのですが、その理由がほほえましいです。
おしりについたくまちゃんの絵、というのが、あるあるでしょうか。
アップリケだったのでしょうか、ママの機転にも拍手！
何より、パンツの素敵なエピソードだけに、
お着替え時間の楽しみ方のヒントになりそうです。

ぴこちゃんのぱんつのお話です。
もう、とても上手にパンツをはくことができるピコちゃんですが
くまさんのパンツだけは、いつもうしろまえです。
お洗濯をしている、ぴこちゃんのママに、そっと話しかけたのは
そのパンツの絵のクマさんでした。
ぴこちゃんのパンツの紹介、かわいいﾊﾟﾝﾂ色々です。
おうちやお庭の絵もかわいいです。

宮野聡子さんの描かれるほのぼのとした
可愛らしい作品が大好きです。
タイトルと表紙絵を見たときは
トイレトレーニングのお話かな。。と思いましたが。
ひとりで着替えができ始めたときの
こどものよくある微笑ましいお話です。
くまちゃんの絵柄のパンツだけ
うしろと前をまちがえて。。
その、くまちゃんが可愛らしくて
ひつじのピコちゃんの気持ちがわかります。
ピコちゃんのおかあさん、いい考えですね。
子供の気持ちを大切にしていて。
小さいお子さんも喜ばれる絵本じゃないかなぁ。。と思いました。

なんだかヒコちゃんの気持ちがわかるような気がしました。ヒコちゃんは、可愛いパンツがいっぱいあるなあって思いました。７歳の孫もトイレでやっとパンツもはけるようになって成長をとても喜んでいます。トイレで自分でやれるようになると自信もついていいのですが、やっぱりまだまだ孫を両手で押さえてしまう私なので、ちょっと反省しながら読みました。