「もうすぐ春ね」と言ったら、
『お母さん この間も もうすぐ春だよって言ったけど、まだ春にならないね。もうすぐっていつ?』 と息子が言ったことがあったなぁと、ふんわり温かい心地よさを思い出しました。
もうすぐって ほんといつでしょう?
「のはらでまたね」 と冬の暮らしの中に戻っていく動物たち。
さぞ春が待ち遠しいことでしょう。
こぐま が たぬき にプレゼントしたマフラーの緑色に 春の柔らかい若草や小さな花々、優しい風を想像してとても癒されました。
”もうすぐ”春の 寒いけれど日差しが明るくなった季節に、冬と春とを感じながら読みたい本です。
今、息子は数式いっぱいの暮らしです。
「もうすぐ春ね」と言うと、「そうだね」と言うようになりました。