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ぞうのなみだひとのなみだ 」 その他の方の声

ぞうのなみだひとのなみだ 文・写真:藤原 幸一
出版社:アリス館 アリス館の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2015年05月15日
ISBN:9784752007173
評価スコア 4.5
評価ランキング 8,964
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  • 衝撃的な絵本でした

    動物愛護の絵本だという感覚で手にとりました。
    ぞうという動物を知り、共存する動物たちと自然を考え、その生態に微笑ましいものを感じていたら、絵本は次第に核心に入っていきます。
    人間が、次第にぞうや他の動物たちの世界を奪っていく現実に向き合うことになりました。
    こうして動物たちは減少していくのでしょうか。
    それにしても唐突な出来事には心の準備がありませんでした。
    動物たちの居場所がなくなり、食べ物がなくなったら、生きるために人間の社会に出てきてしまうのは仕方ないことでしょう。
    人間はそれを受け入れません。
    唐突の母親ぞうの死は、悲劇でしかありません。
    心やさしいぞうだからでしょうか。
    ぞうの流した涙と、寄り添った少女の涙は、とても心に滲みてきました。

    近い話では、イノシシやくまやサルや鹿や、人里に現れる動物たちに、涙を流す人はいないかもしれません。
    同じ話なのに、どうしてこんなに違って感じられるのでしょう。

    宿題を課せられました。

    投稿日:2023/01/26

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