「しずかな みずうみ」 その他の方の声

星がきらきら　またたく　よるのみずうみ　きれいな星空

そして時間が流れて　朝のみずうみ　かわいい　かもたちが仲良くすすむ

あさのみずうみは　神秘的です

そこへ　女の子が　舟をこぐ　　生きている
遠くにいた　きつねの子を誘って　舟をこぐ
時間が流れて・・・　おひさまが　キラキラ　まぶしく

きれいなな終わり方です
せかいを　うつして　かがやいている

ちょっと　心が疲れた時に　この絵本と出会えてよかった
生きる喜びを感じさせてくれました

画集的な絵本だなと思いました。絵がとてもきれいです。どちらかといえば、大人向きなのかなとも思いました。ある程度、実体験がないと、この美しさ、静けさ、空気は、感じられないかもしれないからです。でもガチャガチャした絵本を見せるより、意味が分からなくともこういう美しい絵に子どもたちには見せたいです。

文章が少なめで、その分、絵が物語っていて、じっくりと眺めてしまいます。湖の静けさ、夜明けにむかう自然の変化が伝わってきて、癒やされるよう。美しい絵です。大人が心静かに、ゆったりと読みたいときにもいい絵本だなあ、と思いました。

理屈抜きに心を癒してくれる絵本です。絵本を見ながら、自分の心に静かな湖を思い描いてみると、自然と大気に包まれて、思いきり解放された自分自身を想像することが出来ます。
この絵本は、そんな世界に誘うオールをそっと漕いでくれるような気がしました。
心にさざ波があるとき、心が息苦しくなったとき、眺めていたい絵本です。

　どこだっけ、こぼれるような満天の星空に包まれたのは。
どこだっけ、広い広い草原で夜明けの風を聞いたのは。
この絵本を読み進めると、遠い昔の記憶も広がってくる。

　あぁ、とてもいい気分、ワクワクしてくる。
きれいな澄んだ空気の、湖の真ん中で、キラキラ光って
空にすいこまれていくような。

　山崎優子画伯、ステキなえほんを、ありがとう。
感謝。