傘泥棒は誰なのか、謎解きしながら読み進む面白さと、鮮やかな色使い、味わい深い絵が印象に残る絵本です。
数年前に小学校の読み聞かせで初めて読みました。
主人公はおじさんなのに名前がママ、というところが子どもたちに突っ込まれないか、、、そんなことも気にかけながら読みました。
当時の2年生はシーンとして集中して聞いてくれましたが、お話の面白さが伝わったのかどうかまでは、よくわかりませんでした。
今回は、毎回よく反応を返してくれる、2年生の教室で読みました。
途中、文字数の多いページがあり、飽きてしまうのではと心配でしたが、大丈夫でした。
傘泥棒を推理してくれる子がいて、最後のページを読む前に、先に犯人を当てられてしまいました。
それと、絵を見てコアラではないかという意見もありました。
確かに色がコアラに似ていますが、スリランカの森にはいませんね。