どこにでもいそうなあさえという女の子。お母さんが銀行に行って来るね!とあさえに言います。(妹の)あやちゃんがねんねしたばかりだから起きるまでに帰ってくるよ、とあさえに言う所から始まります。でも、あやちゃんが起きてしまって、あやちゃんと一緒に遊んであげようとして、線路を書いてあげます。でも、あさえはあやちゃんを喜ばせようとして夢中になってしまい、あやちゃんがいなくなった事に気付きません。
書き終わってあやちゃんがいない事に気付いたあさえは、一生懸命あやちゃんを探し、見つけたときギュッと抱きしめてあげる。そんなお姉さんらしいあさえを見て子ども達が優しい気持ちをもてると思い、おすすめの1冊として紹介します。
とても優しい絵で印象的な絵本でした。