「クツカタッポ?
でも、両足に履いてるよ〜。どうして?」
不思議に思いながら表紙をめくると、折り返しには
まるで私の心を読んでいるかのように
“なぜ、そんな変わった名前なのかというと・・・”
という一文が!
どうにも気になってしまい、急いでページをめくりました。
その理由はすぐに分かりましたが、
一見大人しそうなクツカタッポの 仕事に対する情熱に当てられ
「私も何かに熱中したい!」という気持ちに・・・。
自分の仕事が大好きで、他のことは忘れてしまうだなんて!
古い道具を磨いているクツカタッポの幸せそうな顔をみたら、
なんだか羨ましくなってしまいました。
そんなクツカタッポでも、
なんでも願いが叶うとあれば、何かしら考えつくだろうと思いきや・・・
「なにをねがえばいいか、ようやくわかったぞ。用意はいいかい?」
この後の言葉に、ガーンとショックを受けました!!
いいなあ、いいなあ。
私も、クツカタッポのようになりたい!
クツカタッポの願い事を知るつもりが、
自分の願い事を見つけてしまいました。