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はじめてのクリスマス

はじめてのクリスマス(偕成社)

人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本

  • かわいい
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新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

ぐりとぐら」 その他の方の声

ぐりとぐら 作:中川 李枝子
絵:大村 百合子
出版社:福音館書店
税込価格:\1,100
発行日:1967年01月
ISBN:9784834000825
評価スコア 4.83
評価ランキング 141
みんなの声 総数 629
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  • おいしそうな絵本1

    米原万里さんのエッセーで、映像や活字にされた食べ物を食べたくなるには法則がある、というのがありました。馴染みの素朴な品であることと、主題ではなく小道具やディテールであること。さもありなんと思います。ぐりとぐらシリーズのどれにも、身近なカステラとかオムレツとかが、実においしそうに登場します。のねずみのぐりとぐらは、この世でいちばん好きなのは、お料理すること食べること、なのです。これを読んでは、こどもとクッキーやカステラを焼いて騒いでしまうのは、影響されやすい私だけでしょうか。楽しい楽しい絵本です。名脇役のおおかみさんやこぐまちゃんなどもうちでは人気で、この絵本のこっちにいたけどあの絵本のここにもいておんなじだ、等と大喜びです。

    投稿日:2003/09/24

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  • 昔読んだけど

    昔から人気の絵本ですが、やっぱり記憶に残っていなくて、息子と一緒に読みました。

    料理好き、食べるの大好きな、ネズミのぐりとぐら。
    木の実を集めていると、大きな卵を見つけます。
    何を作ろうか、卵が大きすぎて運べないからどうしようかと、あれこれ考えますが、お話の最後には大きくて美味しそうなカステラが登場します。

    森の動物たちと一緒にカステラを食べる場面では、息子は大喜びします。
    「ヘビさんも食べはるかな?」「オオカミさんも食べはる?」と、ちゃんとみんなで仲良く食べたか気になるようで、いつも同じことを聞いてきます。

    かわいいぐりとぐらに、心が癒やされる一冊です。

    投稿日:2022/11/17

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  • 平和な世界

    1963年刊行。野ねずみのぐりとぐらが、森の中で巨大な卵を見つけ、カステラを作る話。

    私が子どものころからあった絵本。何度読んでも、平和で楽しい、おいしい。黄色いカステラを森の動物たち全員にふるまう場面が一番好きだ。世界平和は、こんな感じだろうと思った。

    大人になってから再読してみると、今度は突っ込みどころが満載。
    巨大なフライパンがどうして家にあったのか?
    卵の殻で作った自動車の動力は何なんだ?
    カステラの分配でもめなかったのか?誰が一番最初にもらったのか?などなど、絵を見ながら、いろいろ細かいところを、どうでもいいところに妙にひっかかりながら、楽しく読了。
    何度読んでも楽しい気分だ。

    困ったことに、これを読むとカステラや、黄色い焼き菓子を食べたくなる。カステラ、ホットケーキ、マドレーヌ…焼き菓子いろいろ。
    美味しい紅茶やコーヒーを淹れて、ふっくら柔らかい上等の焼き菓子を食べられるのは、大人の特権。
    子どものころは、本書のカステラをどうしても作ってみたかったが、作り方がわからないし、それらしいものを作ってみても何か違ういまいちなものが出来上がってがっかりしていた。
    大人になって、上手に焼き菓子が焼けるようになったり、自分で作れなくてもお金を出して買ってきたりできるようになったりして、よかったと思う。
    物語を読み終わった後にも、自分で物語の続きを体験できる絵本、と言える。

    是非、カステラを作ってみてください。

    投稿日:2022/03/18

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  • ロングセラー

    日本では、超ロングセラー、超ベストセラーの定番中の定番絵本ではないでしょうか。

    半世紀を超えても、子どもたちに大人気で、その魅力はいつまでたっても色あせません。

    それな、普遍的な、子どもの喜びに満ちた内容だからだと思います。
    孫に読んであげるのが夢です。

    投稿日:2017/11/14

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  • 言わずと知れた名作!

    • はすかさん
    • 20代
    • その他の方
    • 島根県

    昔からの定番です。子供のときから好きです。
    子供心に、ケーキを作る風景が、美味しそうで楽しそうで大好きでした。お菓子を作ってみたくもなりました。
    もし好き嫌いが多い子であれば、食べ物に対する関心を持つのに繋がるのではと思います。
    みんなで仲良く食べるところも、社会性を感じて好きです。
    最後の殻の使い道には笑いました。

    投稿日:2015/03/12

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  • シンプルな幸せ

    のねずみのぐりとぐらは、森の中でとっても大きなたまごを見つけます。

    何をつくろう?めだまやき?たまごやき? 
    二人がえらんだのは、かすてら。
    大きすぎて持って帰れないものですから、材料とおなべを持ってくることにします。

    この用意のようすも、心躍るんです!二人が自分たちと同じくらいの大きさのリュックに、次々に準備したものをつめていきます。
    「こむぎこ、ばたー、ぎゅうにゅう、おさとう、ぼーるとあわたてき…」

    さあ、森の中で、おりょうりのはじまり。いしとたきぎでつくったかまど、ぼーるの中にはたまごをたっぷり使ったかすてらの生地。
    最高なのはやっぱり、おなべのふたをとるところ。きいろいふんわりしたかすてらが、おなべからのぞいています。
    大人になった今見ても本当においしそう。

    「このよで いちばん すきなのは おりょうりすること たべること」
    な、ぐりとぐらですが、二人がすてきなのは、いつだってちゃんとみんなにごちそうするところです。最後は森の動たちとみんなでかすてらをほおばります。
    お外で歌いながら料理して、おいしいおいしいってみんなで食べるなんて!
    なんて幸せ。
    永遠に人をごきげんにする絵本だと思います。

    投稿日:2013/10/15

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  • 子供の頃の夢

    私が子供の頃に読んでもらって大好きだった「ぐりとぐら」

    大人になってシリーズ全て揃えて読みましたが、やはり一番はこれです。
    お気に入りだったのはなんといっても最後のページ!
    母に眠る前に読んでもらった私には、眠気も吹き飛ばすほどに衝撃的だったのです!

    ぐりとぐらの会話や思わず口ずさみたくなるような歌
    森の中で作る大きなかすてらに可愛い動物たち、たまごの殻のくるま

    いくつになってもわくわくさせてくれる大好きな絵本です。

    眠る前に読んでもらうと、もしかしたらとびっきりおいしい夢がみれるかも…?!

    投稿日:2013/10/12

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  • 誕生したばかりの小さな国の山村に、子どものための小さな図書館ができのが10年前。そこに持って行ったのが、テトゥン語訳がついた「ぐりとぐら」。数か月後にはるばる日本から図書館を訪ねてくれた友人は、軍手で作ったぐりとぐらを持ってきてくれました。絵本に触れるのも、ぬいぐるみに触れるのも初めての子どもたち。そんな子どもたちにもぐりとぐらの物語は自然に受け入れられました。10年たって軍手のぬいぐるみと最初に持って行った絵本はかなりボロボロになってしまいました。ぐりとぐらシリーズの本も増えました。残念ながら、テトゥン語の役が付いたのは「ぐりとぐら」だけ。読めなくても、子どもたちはぐりとぐらが好きなようです。でもいつか、誰かが訳してくれたらと、英語版(他社)も、持って行っています。

    投稿日:2013/10/11

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  • 美味しいものを、みんなで食べること。
    みんなで食べると、楽しいこと。
    楽しいは、嬉しいに繋がっていること。

    “ぐりとぐら”を開くと何だかとっても幸せな気持ちになるのは、
    絵から、文章から、この幸福感が伝わってくるからかもしれないな、と思います。

    食べることは、いのちに繋がります。
    素材や味ももちろん大切。でも一番大切なことは、きっと「楽しく食べる」ということだと思います。

    楽しく食べることで、心に栄養が行き渡る。幸せな気持ちになる。元気が出る。
    生きてゆく上で、とってもとっても、大切なことです。

    “ぐりとぐら”はシンプルでありながらも、この“大切なこと”がページいっぱいに溢れています。
    子どもたち一人一人に対する作家さんの愛情が伝わってくるよう。まるでお日様のようにあたたかい、素敵な絵本です。

    投稿日:2013/10/07

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  • シリーズの中で一番好き

    私はぐりとぐらのシリーズが大好きです。中でも一番好きなのが「ぐりとぐら」です。
    ぐりとぐらは、森で大きなたまごを見つけます。私も大きなたまごを見てみたいと思いました。たまごを見つけてびっくりしたぐりやぐらの顔や、たまごをはこぶ時のしんちょうな顔がかわいいです。
    ぐりとぐらは大きなたまごで、あるおいしいものをつくります。できあがるまでまつときに歌っている歌がおもしろかったです。できあがるにつれて、だんだんいいにおいがしてきます。いいにおいが森いっぱいに広がって、動物たちが集まってきました。私もそれがどんなにおいだったのか知りたいです。
    ぐらがフライパンをあけるところで、いつもワクワクします。

    投稿日:2013/09/25

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