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はじめてのクリスマス

はじめてのクリスマス(偕成社)

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ジェインのもうふ」 その他の方の声

ジェインのもうふ 作:アーサー・ミラー
絵:アル・パーカー
訳:厨川 圭子
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:1971年03月
ISBN:9784034042304
評価スコア 4.79
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  • 毛布を卒業する時

    赤ん坊のころにいつも一緒だった毛布は、ジェインには何よりも大切な心の宝物。
    なんだかよくわかります。
    自分が大きくなっても、ピンクの毛布がもたらす安心感はいつでも自分の支えだったのですね。
    自分が成長しただけ、毛布は小さくなり、傷んで、ぼろきれのようになります。
    毛布が鳥のために役立つことを理解して、毛布から卒業することにしたジェイン。
    いつの間にか忘れてしまったぬいぐるみたちと違って、毛布はジェインを立派に育ててくれました。

    投稿日:2013/05/01

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  • さびしいけど、うれしい

    ジェインは自分が赤ちゃんのときから使用していた「ピンクのもうふ」だ代のお気に入り
    成長してもうふがぼろぼろになっても手放すことができません
    こんな思い、大人は忘れてしまったかもしれませんが、幼い頃経験した人はたくさんいるのではないでしょうか・・・
    お気に入りのタオルとか、今だに幼稚園に持ってくる子どももいます
    このお話は時間をジェインの成長に合わせてゆっくりゆっくり進んでいきます
    そこが少しずつ赤ちゃんから幼児へ、幼児から小学生へと自分を見つめる時間と重なります
    お気に入りのもうふが、すべてことりの「巣」になったときに「ちょっぴりさびしいけど・・・・・・うれしい」という表現がしっくり来ました
    小学校低学年からお勧めです

    投稿日:2012/07/23

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  • 手放しがたい宝物

    子供の頃って、今思えばなんであんなに・・?って思うようなものを凄く大事にしてましたよね。
    私の場合は赤いジャンパー。裏地が英語の世界地図になっていて、表地もキャンパス地で本当にお気に入りだった。
    冬になると付属のファーのフードを付けてもらって、
    肘がボロになるまで着ていました。
    親にしてみれば、
    子供がいつまでもボロを着て
    おでかけするのって嫌ですよね(笑)
    でも、どうしてもそれじゃなきゃ嫌だったあの気持ちは、
    やっぱりあの時の私にしかわからないものなんです。
    そんな、安心する自分の匂いのするモノを
    手放せるようになったときが、
    きっと自立の第一歩なんでしょうね。
    そしてそれがいつの間にきていたのか
    案外本人は気付かないものなんです(笑)

    投稿日:2007/04/10

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  • 親の方も泣けちゃいました

    • アルゴドンさん
    • 40代
    • その他の方
    • 茨城県
    • 女の子9歳、女の子3歳

    タイトルからすでに想像ついてしまうけれど、どの子供にもそれぞれの「もうふ」がありますよね。
    もちろん我家の子供たちにも。上の子は子供用のタオルケットほどもある大きなバスタオル、下の子は私のたぷたぷのやわらかいお腹....。
    子供たちがある程度の年齢になったら読んでほしいと思っていたこの本、上の子に『読んでみる?』って渡したら一人で大騒ぎしながら読んでいました。『これって私の話だよ!どうしてバレたの?えーはずかしい!』ですって。
    とにかく一日中これを手放すことのできなかった赤ちゃん時代。保育園にも毎日持参。海外旅行に行く時も機内持ち込み...。もちろん9歳になる今でも愛用し、タオルは日々崩壊進行中。
    このお話の結末に、自分がタオルを手放す時のことをちょっと想像してみたようです。でも想像するととても寂しくなって泣いちゃうんだそうです。実は母ちゃんも泣けちゃいました。

    投稿日:2007/02/22

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  • 私も大好きです♪

    絵本の中のピンクがとても印象的で今でも覚えています。お気に入りの物を手放したくなくて駄々をこねるジェインがとてもかわいいです。周りの人から見ればただの毛布がジェインにとっては大事な大事な物でボロボロになったって構わないのです。それを手放すジェインの成長はだれもが経験するものだと思います。
    従姉妹から借りてたもので今は手元にないので今度買いに行こうと思います。それくらい私には思い出が深いです。

    投稿日:2003/01/14

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