創作の昔話ですね
女の子が泣いているのを助けた オオカミのじろきち
子守歌を歌っておんぶして帰ったんです
まんさくとっつぁんがうしなんですが・・・・ なんでかな?
包丁をといで女の子をたべようとしたじろきちに とっつぁんは
大きく育ててくったほうがいいといったのです
「三年育てて 大きくしてたらふく くっちまうほうがいいと 」
しかし・・・ 女の子につきっきりで世話しているうちに・・・・
愛情も出てきて 女の子が危険にさらされると 守るんです
女の子もなついているんですね
冬たべものがなくなって 女の子をたべようという とっつぁん
でも このとき じろきちは 女の子を育てた父親のような愛情が生まれていたのですね
オチ 「おれもおおかみにしちゃ まぬけだなあ・・・」
そうわかっていても 深い愛情にはかてませんね
この後おおかみはどうするのかな オオカミに育てられた子どものお話しが思い出されました
矢玉さんの版画も味がありました