話題
うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 恐竜

うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 恐竜 (小学館集英社プロダクション)

お子さまの塗ったぬりえが、アニメーションになる!フランス生まれの画期的なぬりえシリーズ!

  • かわいい
  • 盛り上がる
ロングセラー
どんなにきみがすきだかあててごらん

どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥

  • かわいい
  • ギフト

イワンのむすこ」 その他の方の声

イワンのむすこ 作:蜂飼 耳
絵:ささめや ゆき
出版社:河出書房新社
税込価格:\1,650
発行日:2011年09月
ISBN:9784309909172
評価スコア 4.14
評価ランキング 26,121
みんなの声 総数 6
「イワンのむすこ」は現在購入できません
  • この絵本のレビューを書く

立場で選ぶ

並び替え

1件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ
  • 【再投稿】イワンの生き方

    さらりと読んでしまうと、なんだかポイントをつかめない深みをもった絵本です。
    イワンは、父親と同じ名前をもらい育っていきます。
    でも、戦争で家族を失い、故郷を失い、孤児として、大きな施設に入れられて他の子どもたちと一緒に育つことになりました。
    その中で、才能を認められて、運にも恵まれて、王様にまでなる、サクセス・ストーリーのようです。
    でも、イワンは自分の意思を持つことも、意見を言うこともできない、傀儡君主でした。
    どうして、自分の意思を失っていったのでしょう。
    それが教育だったら怖いお話です。
    言われるままに、何も語らない女性をお后にしたことも意味深長です。
    意見を言えない王様と口をきかないお后様は、結局似たもの夫婦だったのでしょうか。
    この絵本で、王様のイワンが唯一意思を見せたのは、自分の息子に名前を付けただけのような気がします。
    しかも自分と同じ名前を付けた思いはどうだったのでしょうか。
    こうしてイワンの名前は、3代に渡って継承されていきます。
    イワンの生き方を肯定できる人はいないでしょうね。
    自分の意思の大切さ、意思表示の大切さを改めて感じました。

    投稿日:2025/01/18

    参考になりました
    感謝
    0

1件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

どうぞのいす / はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / はじめてのおつかい / がたん ごとん がたん ごとん

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



児童書出版社さん、周年おめでとう! 記念連載

みんなの声(6人)

絵本の評価(4.14)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット