『男子弁当部』シリーズのイノウエミホコ氏の
作品かな?
と思ったら、違いました(^^ゞ
絵の雰囲気と
主人公の性格とか
とその友達の関係とか
も似ている感じなもんで
お母さんが亡くなっているのですが
おばあちゃんが、茶道のお師匠さんのわりに
おおらかといいますか
肝っ玉ばあちゃんといいますか
とてもいい関係のようです
「和菓子」って、年齢を重ねると
その奥の深さに
興味を持つといいますか
小学生では、縁がなければ
気付かないかもしれません
食育で、大好きで手軽なお菓子から
入る感じがありますが
なかなか和菓子は、上級編に思われそうです
でも、この本で興味を持つ子はいると思います
後から読む
「和菓子、知っておくとべんり帳」も
とても勉強になります
レシピも!!
豆は身体にいいとか
砂糖についてとかの
食育はもちろん
思春期入口の微妙なプライドとか
男女感とか
大人に対する感じとか
家族のこととか
仕事に関すること
勉強に関すること
将来について・・・
この1冊に上手に溶け込んでいて
悩んでいたりすることが
身近に感じられると思われます
「気付かせる」ことに
とても感激しました
同じく小学生の時に
母を亡くした私は
大好きなやさしいお母さんを
思う気持ちに涙が出ました
是非、小学中高学年の親子で
読むことをお薦めします