一寸法師の半分の大きさの五分次郎はおばあさんの中指から産まれたんだって。
子供のいない おじいさんとおばあさんは観音様に毎日お願いしたら授かったんです(こんな羨ましいことないよ!)
願いがこのように叶うといいな〜 夫婦の 人柄の良さそうな 喜びの顔 うれしさが満面の笑みで描かれていて 夫婦の手の上に 小さな五分次郎が飛び跳ねていて・・・・(この絵が好きです)
昔話は いいな〜 何かしら 羨ましいと思えるのです。
もっと 羨ましいのは かわいい長者のむすめと小さな五分次郎の恋がみのり、 こんな恋もあるのだね
いろいろなことを乗り越えた末に(この 乗り越えることが大事だよと昔話は 人間の生き方のヒントを示してくれます)
おにの残していった うちでのこずちで またまた願いが叶う!
小さい五分次郎が なんと りっぱな 男になる めでたしめでたし
あれ? おじいさんとおばあさんは? 一寸法師とちょっと違う・・・
こんなに 願いが叶う 昔話の世界 やっぱり 羨ましい!!
岡山の昔話とのことですが・・・ 人間の願いを叶えて欲しいという思いを こうした昔話で 言い伝えているのですかね。
絵を見ているだけで ほっこりする絵本でしたよ