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うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの

うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの (小学館集英社プロダクション)

お子さまの塗ったぬりえが、アニメーションになる!フランス生まれの画期的なぬりえシリーズ!

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あっぱれ!われらのてんぐさま

あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)

ある日、てんぐさまの自慢の鼻におできができて…?

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当世落語絵本 母恋いくらげ」 その他の方の声

当世落語絵本 母恋いくらげ 原作:柳家 喬太郎
文・絵:大島 妙子
出版社:理論社 理論社の特集ページがあります!
税込価格:\1,760
発行日:2013年03月
ISBN:9784652200094
評価スコア 4.62
評価ランキング 3,882
みんなの声 総数 49
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  • 少し難しいかと思いましたが

    4才の親戚の子と読みました。
    少し難しいかな…と思いながら読み進めましたが、
    内容を理解していたようです。
    文字が多めなので、自分で物語を読める年齢のお子さん向けかとは思いますが、
    文章を少し省略するなど工夫をすれば、小さなお子さんでも楽しめる内容だと思います。

    投稿日:2015/11/11

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  • さらりと読めました

    落語ってなんだか難しいイメージがあったけど…

    テンポよくコロコロと場面が変わっていくのが、いいですね!
    タイトルもお話にぴたりと寄り添うようで、とても素敵!

    私はくらのすけが、みかんの皮をおっかさんと勘違いして、安心して眠ってしまうところが好きです!
    きっといつもそうやって、おっかさんに甘えているんですね(笑)

    やっぱり絵があるといいですね〜
    淡い色合いの緩やかな線に癒されながら、すんなりと落語の世界に入り込む事ができました。

    じんわり温かさが染み込んで、オチでスカッと笑わせてくれる…夏にぴったりの爽やかな落語絵本でした!

    投稿日:2015/08/12

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  • お後がよろしいようで

    • もゆらさん
    • 50代
    • その他の方
    • 神奈川県

     海のなかのくらしにも、泣いたり笑ったり、いろんなドラマがある
    そんな枕に、「海デビュー」という気取ったことばは似合わない。
    クラゲのくらのすけのそれが、いきなり大冒険となるはなしだ。
    それも、くらのすけとおっかさんの絆がテーマ。
    父親を、どうしてやろうかと、考えた私である。

     落語は概して、はなしが長い。
    このえほんはだから、場面の展開が早く作られている。
    海の中、黒い雲、渦巻く波、あっという間に
    浜辺に打ち上げられるクラボウ。
    場面の変化が早いからこそ、ハラハラ、ドキドキする。

     浜辺の溜まり水の中、たった一皮のみかんの皮とクラボウ。
    遠足バスの窓から、マナー知らずにも放り投げられた、その皮。
    みかんの皮は、母の何と似ていたのかなぁ…?
    クラボウはひょっとして臨死体験、したのかなぁ?
    このえほんのなかで一番、想像をめぐらせた場面でした。

     そのみかんの皮が、先の母子の絆の強さを示す噺のオチになる。
    めでたしめでたし、パチパチパチ。
    そしてもうひとつ、えほんのオチが待ってたよ、裏表紙に。
    このえほんの真の噺家は・・・。

     父親(私)には、かないっこないなぁ…
    クラゲだけに、水に母はつきものですから。
    お後がよろしいようで。
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    投稿日:2015/08/11

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  • 新鮮!

    「みかん・電気・水たまり」の3つのお題から生まれたお話とは、本当におどろきました。この3つがくらげに結びつき、しかも、温かいストーリーになって、オチもきっちりあるとは。
    落語って、改めてすごい……。
    そして、くらげって、冷たくて怖い印象があったのですが、大島さんの絵でみれば、あたたかくて、親しみがわきます。
    絵とお話のぴったりあった、落語絵本。とっても新鮮でした。

    投稿日:2015/08/04

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  •  今の子って噺家さんの落語と出会わないのです。そういうテレビ番組も少ないし、ましてや寄席なんて近所にないし・・・ 
    オチも分かるかな・・・オチを説明しなければならないなんて嫌ですからね。なんて心配しながらも、この本はタイトルに惹かれて手に取り、読み聞かせにどうかなっと思って下読みしました。
     海の中も同じような泣き笑いがあって、子を思う母、母を思う子がいるのかもしれませんね。
     おっかさんなどことばも面白く、リズムよく、みかんの皮をおっかさんと思うなんてユニークで楽しめました。そしてくらのすけを応援したくなりました。子ども達にも紹介したいです。

    投稿日:2015/07/30

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  • 落語家の柳家喬太郎さんが お題をもらって即興で作った母恋いくらげのおはなし
    なかなか 泣けるお話です
    海の中のいろんな生き物たちが 協力生きている様子が 伝わるます
    くらげのくらのすけは 一人息子で お母さんが くらのすけに言い聞かせている姿   母ならではのことですね〜

    はじめてお母さんから離れるときの 子どもの気持ちがくらのすけの様子から伝わり じーんときます

    大波にさらわれてしまったくらのすけ ドラマのクライマックスがうまく展開されていて 落語のすごさを感じます

    これは 大島妙子さんの絵も大きいなあ〜 海の中のいきもの

    4年3組の遠足バスの中  みかんの皮を窓から捨てた中村君
    ここでの 担任の先生の対応は すばらしい!!

    今日、たまたま 派手なボディの車に乗っていた若者が たばこの空き箱を平気で捨てたのを見たのです
    思わず 怒りが しかし 車は通りすぎ・・・・
    親がきちんとマナーを教える 先生がマナーを教えることの大事さを思ったところだったのです・・・・
    ちょっと 余談になりますが・・・・

    絵本に戻りますと
    それにしても かめぞうさんの存在も貴重です  

    母恋いくらげは なかなか良いお話になっています
    絵本落語を楽しめました!
    めでたし めでたし

    投稿日:2015/07/28

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  • 初めてこのタイプの絵本を読みました。まだ4歳の孫には最後の落ちの意味は分かって無かったようですが、それでも夢中になって、クラゲの息子を見守りながら見入っていました。海の中の様子も、色々な魚たちも登場して、とても孫には興味が持てたようです。クラゲは触ると危ないという事もこの絵本を通じて覚えたようです。ミカンの皮をお母さんと間違える所はとてもかわいらしく、愛らしかったです。小さな子供でも母親を守りたい。そう思っているのですね。とても親子の愛が感じられて、心が温まる絵本だと思いました。

    投稿日:2015/07/21

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  • 新作落語を絵本で

    「みかん・電気・水たまり」の3つのお題から、こんな素敵なお話が作られたなんて、落語ってすごい!!
    一度もみにいったことがないので、落語も一度ぐらいはみにいってみたいと思いました。

    絵本の方は、温かみのあるユーモラスな絵がお話にぴったりで、くらげの親子がとても微笑ましく、最後はほのぼのとした気持ちになりました。

    いつでも、頼りになるのは村の長老ですね〜

    やはりコミュニティ全体で子どもを育てていくという考えも大切だと思いました。

    投稿日:2015/07/18

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  • ひとりむすこの成長

    図書館の新刊コーナーにありました
    夏のお勧めでもありそうです

    落語?
    それも、即興落語のようで
    それに、大島氏の絵です

    いかさんもたこさんも
    こだくさんなようですが
    ひとり息子のくらげのくらのすけは
    うちの息子のような(^^ゞ
    雰囲気に、思わず笑っちゃいます

    大変!!

    思わぬ出来事です
    あら、こちらの人間のこどもったら!!
    と、そのバスから捨てたみかんの皮が
    くらのすけにとって
    成長するグッズになるのです
    それが、興味深いところ

    成長する時
    なにかしらマイナスイメージの事件は付きもの
    それをどう、解決して乗越えていくか
    なんでしょうね

    くらのすけは、ちゃんと、おっかさんの
    おはなしを聞いていたし
    みかんの皮のおっかさんを
    自分は守った!と思っています
    たしいたもんです

    ウミガメのかめぞうさんがいいあじ出しています
    かっこいい法被がなんともいいです!
    ちゃんと「オチ」もあります
    自慢気な顔のくらのすけもかわいいし
    なんたって
    表紙のおっかさんの慈悲深い顔と
    安心して眠るくらのすけの姿が癒されます

    実際の落語とは、また違う感覚でしょうが
    絵本は、絵本で楽しめます
    落語も聞いてみたいです

    投稿日:2013/07/15

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