はじめてのクリスマス(偕成社)
人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本
もうなかないよ、クリズラ(冨山房)
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しまだ・しほさんの絵が気になって 図書館にリクエストしてました えっ!? 浜田 広介氏の作品でしたか!? 絵本ではない浜田氏の文庫で 読んでいたのかもしれません が とても懐かしいレトロな雰囲気の絵 なんか、せつない・・・ あとから、ジワジワ・・・くるんです レビューを書く前に このページにきた時に きゃべつさんのレビューに なんとも心をギュッと掴まれました 絵本だけではないとは思うのですが その絵本と出逢った時の 自分自身の状況で 内容の捉え方が違ったりします 小さい時に出逢って感じたモノと 若い頃 子育ての頃 そして、今・・・と 同じ作品でも 感じ方、捉え方は違います 経験の幅なのでしょうか 感じる心の深さなのでしょうか そんなことを考えさせてくれる 広介氏作品です
投稿日:2017/12/31
幼い頃に読んだ浜田廣介先生の本を久々に読みました。初めて読んだこの作品、役割を終えようとしている街灯がしまだ・しほ先生の絵によって暖かさや寂しさなどが美しく、心に染みました。街灯の足下?にある雑草が最初は緑鮮やかなのに、最後の方が枯草になっているところに寂しさを感じますが、明るく照らされた子供の顔が希望をあたえてくれたと思いました。ひとつひとつの絵に街灯のこころが伝わってくるような思いがありました。ねがいがかなった街灯の色はとても明るく、あきらめないこころはその場から動けなくてもずっと願う気持ちがとても大切なのだと感じました。表紙の裏の草花や昆虫の絵も美しく、心がおだやかになります。街灯が倒れているのは浜田先生がお元気なころは日常的だったのかなと思い、当時の光景を想像できました。役割を終えても心に残る、物を大事にしたいと思う作品です。
投稿日:2017/11/29
やっぱり私もがい灯です。星のように光ることを夢みながら、うすぼんやりとともっている、中年のがい灯です。 けれど私も若かった日に、こがねむしやがのように誰かを心ない言葉で傷つけたことはなかったかしら…。チクンと痛む心に、自分のありようを悔いながらも、じっと立っているほかありません。 傷つきながらも静かに立つ、そんなひとつのがい灯に気づいてくれた、少年の優しい心に、私も救われた思いがいたしました。 がい灯の感激が、私の心をあたたかく励まします。 たとえどんな自分であろうとも、私は私の役目を果たそうと、顔を上げる心意気が、私の小さな灯を支えるのですね。 大事なことを、そっと教えてくれたお話です。ありがとうございました。
投稿日:2017/11/14
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