「さかさのこもりくん」 その他の方の声

こもりくんがくまくんに、「だいきらい」なんて言っちゃった時には
くまくんが怒ってしまわないかドキドキしましたが・・・

くまくん、いい勘しています！

言葉を使うとややこしいから、
別の方法で思いっきり遊ぶ・・・

そうかあ。
そういえばコミュニケーションって、言葉だけでとるものではないですよね。

そして、くまくんとお別れする時のこもりくんの姿を見て
何ともあたたかい気持ちになりました。

ちゃんと伝えられて、よかったね、こもりくん！

ず〜っとさかさまになって　くらしていたから　はなすことも　ぜんぶさかさまです。
こもりくんもたいへんなんだね
洞窟のくらいなかで、誰も遊びに来てくれないので　ひまで　ひまでしかたないのに・・・・
遊びたくても　「あそばない」
相反対の言葉いうから　相手には分かってもらえないんです
ところが　くまくんは　分かってくれたのです！
くまくんに感動します！　　なかなか　相手の気持ちを分かってあげれないのに、くまくんは　柔軟なあたまで　こみりくんのことわかるんです！　　　　にらめっこ　はなくそとばし　　おしりぽりぽり　みみひっｚぱったり　「つまんな〜い」
たのしい！ていうことなんです　
くまくんも　こもりくんも　大きな口をあけて　嬉しそう！
そして　こもりくんが　逆さじゃなく　まっすぐむいて
「また　あしたも　あしぼうね！」
じ〜んときますね　くまくんは　とても優しく　センスのあるくまなのですね！

今くまが　人間の世界にやってきて　いろいろ騒がれていますが・・・・このくまくんなら　人間とも上手くやれそうですね！

本との気持ちを伝えたい　こもりくん　よかったね！

こもりくんはこうもりのこです。いつもさかさになっているものだから、はなす言葉はさかさま、「ぼくとあそばないで！！！」→「いっしょにあそぼう！！！」と理解するのも大変なのです。そんなこもりくんがともだちをつくろうとすると・・・という絵本なのです。
こもりくんは外国人の比喩なのかな？　最初ねずみくんと遊ぼうとするけど、反対言葉で遊んでもらえません。言葉が違うだけで遊んでもらえなかったのじゃないかな。でもくまくんのように最初反対言葉でも心と心が通いあえば一緒にいろんな遊びで遊べる話ですね。
最後の言葉が本当にいいです。

お話会で紹介していた絵本です
最初は「あれ・・ブタがさかさま・・・？・・あっコウモリか・・」なーんて感じで読み聞かせが始まっていきます
さかさまだから、言葉も気持ちとは反対のことを言ってしまう・・・
でも表情を見ると気持ちが伝わってきますね
よくぞ、くまくんは気づいてくれたと感動です
子供たちには良くありがちなので、気持ちも分かるんでしょうか・・・
最後は起こした状態で、本当の気持ちが言えて、良かったと見ていた子供たちも安堵の表情でした

あきやまただしさんの絵はかわいくないけど、かわいらしい。表情がとっても豊かで面白いです。
逆さの言葉しか話せないさかさのこもりくん（ぶたっ鼻がかわいい！）ねずみくんに「一緒に遊ぼうよ」って誘いたいのに出てくる言葉は「ぼくとぜったいにあそばないでね」あ〜あ・・・。こもりくんがっかりだね。「ちがうんだよー、誤解だよー」って思ってるこもりくんの表情がいいです。気持ちが伝わるんです。ねずみくんの次にやってきたくまくんは、こもりくんが逆さの言葉しか話せないことに気がついてふたりで楽しく遊びます。それはそれは楽しそう！最後にこもりくんはくまくんに自分の気持ちをちゃんと伝えられます。よかったね、こもりくん！素直な言葉がやっぱり一番！すっきりです！

こもりくんが言う事も全てさかさまなんですよ。だからこもりくんには友達なんていません。すごくかわいそうでした．でもそんなこもりくんの逆さ言葉に気づいて、一緒に遊んでくれるくまくんがいてくれて本当に良かったです．もしかしたら、子どもはこの本を読んで素直な気持ちを伝える大切さを学べるのではないのかなぁと思いました。