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うちのウッチョパスあまりおすすめしない みんなの声

うちのウッチョパス 作:のぶみ
出版社:KADOKAWA KADOKAWAの特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:2018年01月06日
ISBN:9784041063828
評価スコア 3.31
評価ランキング 55,607
みんなの声 総数 12
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  • 不要な情報が多すぎて大切なことが伝わってこない

    • caetlaさん
    • 30代
    • ママ
    • 京都府
    • 女の子12歳、女の子9歳、女の子7歳

    字の読めない子に読み聞かせをするとき、子は絵をよく観察しています。
    大人の語りに耳を済ませ、そのページの情報と整合性を図りながら絵を読んでいるようです。字を読んでいるわけではありません。

    ですが、この作者の絵本の多くには、本文ではないところに、手書きの文字がたくさん書かれており、読み聞かせに必要のない情報が多すぎます。
    『うちのウッチョパス』に関して、とりわけ驚いたのが、「のぶみにおてがみを」、「アニメのウッチョパスはもうみたかな?どうだった?」との書き込み。
    雑誌の連載漫画に添えられている編集者のコメントのようなものだと感じました。ですが、そのノリを絵本に持ち込む意図が分かりません。
    また、「あんたイケメンさんね」というセリフが出てきますが、数年後、アニメが終わって、イケメンという言葉も死語になってからこれらの部分を読んだ人は一体どんな気持ちになるんでしょうね。

    出版から何十年経っても面白い質の絵本というのは、長い時間をかけて一つ一つの言葉を推敲し、何度も絵を描き直し、編集者や出版社と議論を重ねて作られるものでしょうけれど、この作者は驚くほど短い期間に絵本を量産されているのも引っかかるところです。

    他にも、過去の作品の登場キャラクター(しんかんくん、おばけになっちゃったママなど)があちこちに描かれています。
    「この本にはいろんなものが隠されているよ」とご丁寧に、別の楽しみ方もできるということを提示されているのですが、『もりのかくれんぼう』のように、物語に関係のかる隠し絵ではなく、ウッチョパスの世界とは全く関係のないものなので、それらがチラチラ視界に入るたびに気になって、物語を100%楽しもうという気力を削がれてしまいます。

    言葉づかいも気になります。
    例えば「このひとぜったい嘘ついてるんだろうな」、「オエ〜、チッキショーこのやろう」など。
    自分の子であっても他人の子であっても、このような物の言い方を覚えないでほしいな、と願います。

    また、納豆のことを「食べ物じゃない、くさい、まずい」と書かれているのですが、納豆に関わるお仕事をされている方の顔を思い浮かべるととても悲しい気持ちになります。

    恐らくこの絵本を通じて作者が最も伝えたかったことは、「アンたんとにぃにには、悪いとこ一つもないでちゅか!悪いところがあるからって!すぐにさよならしていたら!!みんなみーんないなくなっちゃいまちゅよ!!!」の部分でしょう。
    ですが、読み進めてきた各ページに散らばる煩雑な情報に加えて、この妙な幼児語です。余計なものが多すぎて、全く心に刺さりません。

    キャラクターの表情、刺激的な言葉遣い、みんな大好きなウンコなどで単純な笑いを誘うことはできているかもしれませんが、本当に伝えたいことをまっすぐに伝えることができていません。
    盲目的に「のぶみさんの本だから全部好き、面白い」と思っている方は、一度立ち止まって考えてみてください。
    大人も子供も、絵本を読んで優しい気持ちを育ててほしいです。

    投稿日:2018/02/22

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    6
  • 小さい子にはちょっと・・・

    • じっこさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子6歳、男の子2歳

    ウッチョパスという謎の生き物が、子供たちの前に現れるお話。

    のぶみさんの作品いつもで気になるのは、日本語です。子供たちには、せめて絵本の中ではきれいな日本語を読んでほしいと思うので、これはあまり読ませたくないなと・・。あと、ノリも苦手です。絵はかわいらしいと思うのですが・・・。
    小さい子より、大きい子向けかなと思います。

    投稿日:2018/02/27

    参考になりました
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    4
  • う〜〜〜ん

    おっ!のぶみさん作品で新作?
    新しい本コーナーにあって
    中味も見ず
    何も考えずに借りてきました

    う〜ん・・・

    アニメ?マンガじゃないかな
    絵本にする必要があるのかな・・・
    と、まずは、辛口コメンテーター風に
    感じてしまいました

    こどもの目線だと、おもしろいのかな

    こうかなーいや違いました、ざんね〜ん
    みたいな展開が続きます

    本筋以外の絵探しとかに気がいってしまいますし

    お話しが終わってのカバーの
    長文ののぶみさんのプロフィールを読んで
    えっ!?
    NHKのEテレで2018年1月から放映?されているのですか?
    アニメだと
    この作品とは、また別にお話しが展開するのかな???

    う〜ん

    と、本を閉じると
    これまたどうなのかな?
    と、思い悩む大人が多いような場面があります

    のぶみさん独自の感性なんだろうなぁ と
    感心はする箇所はあるのですが
    のぶみさん作品は、評価が分かれるような気がします
    娯楽性?というのでしょうか?
    何も考えすに
    ギャグ?ナンセンスとして楽しめればいいのかもしれません

    投稿日:2018/05/08

    参考になりました
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