私が子どもの頃、たなばたのお話をきいたことはある筈なのですが、内容を全然覚えていなくて、去年、娘の幼稚園の七夕会関係で、ああ、こんな話だったんだと知りました。
でも、そのお話とも、この絵本は内容が違うんです。
去年知ったのは、織姫と彦星の恋愛物語で、こちらは織姫と家族の物語なんですね。
他の出版社の絵本の内容を、この絵本ナビさんで調べても、恋愛ものと家族もの大きく二つに分かれるようですね。
この絵本を娘に読むと、幼稚園で読んで貰ったものと内容が違うせいか、娘にはしっくりこなかったようです。
ちょっと難しい内容にも思えます。読んであげるなら3歳からってありますが、3歳児さんには難しいかなと感じます。
大人が読むには、家族愛の話でいいのかも。
でも、織姫様、あんな形で結婚するに至るなんて、どうなんでしょう。
ほとんど脅迫じゃんって思うし、現代の考えにはマッチしないのかも。
こんなこと考えると、昔話は読めないんでしょうね。
絵はとっても素敵です。