「ピーのおはなし」 ふつうだと思う みんなの声

子犬のピーが、苺を採りに行くお話です。

苺かと思ったら違っていたり…と、かくれんぼ的要素が盛り込まれている所が良いなぁと思いました。
前作『うずらちゃんのかくれんぼ』よりも、内容的には高度な気がしました。

ピーが一生懸命な姿や、それを助けてあげようという周囲の仲間の思いやりに胸を打たれました。

是非、子ども達に読み聞かせてあげたいオススメの一冊です☆

「うずらちゃんのかくれんぼ」は、今は９歳になった娘が小さい頃、大好きだった絵本です。
絵がはっきりしていて、うずらちゃんとひよこちゃんが、順番にかくれんぼしていく様子もかわいく、
「今度はどこにかくれたかなぁ。どこかな、どこかな。」
と２人で探しながら読んだものでした。
「うずらちゃんのかくれんぼ」は、愛子様と一緒にテレビに映像が映ってからというもの、ずいぶん知られた本になりましたね。
「ピーのおはなし」を見た時に、あ、これは、きもとももこさんの絵本だ、表紙の絵を見て、すぐにとびつきました。

今度は、犬が主人公です。
うずらちゃんのかくれんぼに続き、このピーも、どんな冒険をするだろうかと、わくわくでしたが、お話としては、ちょっと物足りなさを感じたかな。
読んであげた息子がもう６歳とういうこともあったと思いますが．．．

いまいちでした・・

お話も内容はよくわかるのですが、絵が全体に暗く見えました。前より細々してた気がするのですが、そのせいかな・・。

妙にリアルと言うか、もともと独特な絵でかわいいと思ってたのですが、今回の犬は怖く見えてしまいました。

うずらちゃんとひよこちゃんかくれんぼしてましたね！？それが一番かわいかったです。