赤ちゃん〜小さい子向けの絵本コーナーにあり、2歳の娘にと思って借りました。
が、テレビくんはうそつき。「ぼくはテレビくんじゃないよ アイロンくんだよ」「いちごのブツブツはごまだよ」なんてうそ、「ふーん」と普通に信じていました。
そのほかのうそも、全部信じて受け入れてしまっていましたが、「しんごうがあかになったら あかいいろのくるまだけスタートしていいのさ」なんて嘘はちょっと危険ですよね。
誰かがうそに気づいてテレビを消したのでしょうか。とつぜんむこうへいってしまって終わります。
5歳の子も一緒に聞いていましたが、「ふねはえいごでヒップというんだ おぼえてね」「これ アメリカのくにのはた!」なんていうのは、わからなかったようです。
「うそだ〜!」と理解して楽しめる年齢には良いと思います。
大人としては、「テレビに映っているものがすべて真実ではない」同じく、絵本もですね。
正しいかどうか自分で判断する力をつけよう、という意味も込められているのかな、と思いましたが、
2歳児には、まだまだ理解できませんでした。