「ジャッキーのパンやさん」 ふつうだと思う みんなの声

おくろっく、とかさんきゅ、ぷりーずとかの中途半端な英語が多用されているがちょっと読みにくいです。
わたしは、日本語は日本語、英語は英語として教えたい方なので、
中途半端に日本語か英語かわからないような文を幼児に読むのも抵抗があります。

でもでも、絵は最高！！です。
ジャッキーがハチのまねをしている、とか
背表紙でジャッキーはいすに何か乗せて高くしている、
とか見つけながら楽しみます。
後で出てくるお兄ちゃんのそれぞれの衣装もしかり、子ども用の絵本というより、大人の鑑賞用におすすめの絵本です。

幼稚園の行事でジャッキーの劇を見たので、表紙を見た途端「ジャッキーだ！」と嬉しそうな我が家の幼稚園児と一緒に読みました。とっても美味しそうなパンが焼きあがったのに、なんとジャッキーが潰してしまいます。そのあと、ジャッキーが頑張って売りに行くのですが、来たお客さんは…？最後はお兄さんくまたちに助けられるジャッキーでした。

ジャッキーのキャラクターはよく目にするので知っていましたが、今回初めてお話を読んでみました。
兄弟のこと、他のシリーズを読めばさらに詳しく分かる様ですね。
絵は可愛いけど内容は普通かな、ちょっと無理に引き延ばしている感じを受けてしまいました。
時間の表示などちょっと読み辛くも感じました。
好みですかね。

かわいいくまの子のジャッキーが主人公で
パンがテーマということで読んでみました。

途中、『6　おくろっく』と時間の表現を英語でしてある場面があり、
これは「ろく　おくろっく」じゃおかしいよな
「ｓｉｘ　ｏ’ｃｌｏｃｋ」と英語で読みました。
すると「ろくじ」と子どもはいい直します。
絵本に描いてある数字も読めるからかなとも思いますが
ちゃんと昔教えた英語も覚えてるんだなと感心する一こまでした。

ジャッキーがせっかく焼いたパンにダイブする場面は
あんまり笑えませんでした。
食べ物を粗末にしてはいけないということは
厳しくしつけてあるからでしょうか。

ジャッキーのキャラクターは子どもはかわいいので好きなようですが
内容的にはいまいちピンときませんでした。

ジャッキー達がパンを作るお話です。

材料を取りに行く所から話が始まっている所が面白いなぁと思いました。
焼き上がったフワフワのパンは本当に美味しそうです。
一生懸命売ろうとするジャッキーのひたむきさに感動しました。

ただ…終わり方がイマイチでした。
パン作りに興味を持った子ども達に読み聞かせてあげたい一冊です☆

ずーっと気になっていたくまのがっこうシリーズ。
なかなか読む機会がなかったのですが、保育園の本棚に置いてあったのでお迎えの時に読みました。
あだちさんの絵はやっぱりかわいい。色使いも、背景の描き方も、おしゃれでかわいくて乙女心をくすぐります。
でも、ちょっとおしゃれさがすぎて、私としては時間の読み方やベリーの種類に違和感が。小さい子の読む絵本なのだから、ごく普通の日本語、そして日ごろから親しみのある果物が出てくるほうがいいのになぁと思いました。