これは、歌わざるを得ない絵本です。
でも。
私は、ひどい音痴です。
音痴でも楽しく歌えばいいじゃないか、などと言う人は、音痴の苦しみを理解していないだけの人です。
カラオケも苦手です。
で、この絵本ですが。
歌わないと話にならない。
童謡はともかく、歌謡曲を堂々と歌うのはほんと勘弁なのです。
「どうにもとまらない」とか世代じゃないので、メロディもよくわからず、まったく歌えないですし。
なんとか頑張って歌いましたが、
息子は、本を見ずに、
ひどい音程で歌っている私の顔ばかり見ていました。
余談ですが、
「上野発の夜行列車降りたときから、青森駅は雪のなか」
と歌ったら、電車おタクの息子が、
「上野発の夜行列車とは、なんという電車か。
青森駅に行く急行列車を調べてほしい。」
と頼まれ調べてみましたが、
この歌が流行った当時、
上野発の青森行の夜行列車は複数走っていて、
残念ながら特定できないようです。
ちなみに現在は一本もありません。
東北新幹線の開通とともに、
青森行の上野発の夜行列車は姿を消しました。
寂しいことです。