「みんながいこつ」 なかなかよいと思う みんなの声

がいこつがひとり、ふたり･･･とどんどん増えていって、
もう何がなんだか･･･こんがらがる感じの絵本です。
でも、みんな笑顔で楽しそうなのでＯＫ☆

最後に洋服をきて、人間の姿に戻るがいこつたち。
４歳の娘は、もちろん自分の体の中に「がいこつ」が
あるなんて知らないから、こわがるかな･･･？と思いつつ、
笑顔で「ママにもあなたにもあるんだよ」と付け加えて
みましたが、わかったのかどうか･･･。

がいこつは、がいこつのまま終わった方がいいのか、
それとも「からだのしくみ」を知る第一歩と考えるべきなのか･･･。
少し戸惑いを感じた終わり方でした。

次女が「しゃっくりがいこつ」を読んで大うけ。
がいこつ好きになったので図書館で借りてきました。

がいこつがひとり、ふたり、と集まって
なわとび、でんしゃごっこ、すべりだい。
みんなで仲良く遊んだりアイス食べたり。
時にはけんかして仲直りもします。

人間の子供と一緒だなと思っていたら

帰る時間がきて、あれれ！
服きた！靴はいた！・・・いつものおともだちになった。
というオチです。

わたしたち体の中にはがいこつはいってますね。
みんながいこつですね。

がい骨が遊んでいる様子が、単純におもしろいです。
小学生が公園で遊んでいるような感じ。
ただ違うのは、自分達が固まって大玉ころがしの玉になっちゃったり、ジャングルジムにもなれちゃうところ。
喧嘩をしたり、仲直りをしたり。
そして最後を見ると・・・、やっぱり小学生だったのかな？！
がい骨だけど怖くなく、２歳の息子も喜んで見ていました。

がいこつがくっきりとマジックで描かれたようなイラストで
ユーモラスです。

がいこつが組んで、ジャングルジムになったり
滑り台の下でお団子みたいにからまってしまったり
ナンセンスなところが、子どもには受けるようです。

最後に人間になってしまって「あれれ？」という終わりかた。
自分もガイコツってこと、まだよく子どもにはわからないけど
不思議だなと思うようですね。

ナンセンスな絵本が好きな子どもにおすすめです。

ただのナンセンス絵本とも違い、内容的に何が言いたいのかよくわからないのだけど楽しかった。娘にはバカうけ。
すべり台で滑ってきたら団子になっちゃったガイコツさんがお気に入りです。

私もラストはガイコツのままで良かったと思うのですけれど、逆にそこが印象に残ったとも思います。なぜ？と、そこに面白味が凝縮されているのかなと。
単純化した絵ではあっても、骨の形はちゃんと捉えて欲しかったような気はします。

面白そうなので読んでみました。
がいこつが縄跳びをしたり、体を使ってジャングルジムを作ったりしていて、子供は喜んでいました。
人間はがいこつでできているの？と不思議がっていました。
ユニークで面白い本だと思います。

タイトルの「みんながいこつ」の意味があまりわからずに、子どもと一緒に読んでいました。愛嬌のあるがいこつくんが魅力的、最後にあっという不思議で楽しい絵本です。幼稚園以上の子どもさんならより楽しめるかも・・・

がいこつってどんなイメージ？
理科室にあって・・とかなんだか怖いイメージですよね。
この絵本のがいこつは
なわとびしたり、でんしゃごっこしたり・・と
ちっとも怖くありません。
そして最後には「あっそっか。人間の体の中って
みんな同じなんだ」って思えます。
図書館では乳幼児対象（小さいお友達）コーナーに
ありましたけど、どうでしょうね。
大人もふ〜ん・・と頷く絵本でしたよ。