「つきよのさんぽ」 なかなかよいと思う みんなの声

黒一色の、木版画です。
黒以外のところが、夜の闇の中を、月の光がさして光っているようで、幻想的です。

主人公は、ぼくとおとうさん。
満月の夜、森を散歩します。

月のきれいな秋に、落ち着いて読んであげたい1冊です。
お父さんにおすすめです。

満月の夜におとうさんと息子でおさんぽに出かけます。夜の様子が版画の深い黒色でとても美しく表現されています。

絵本の中では動物たちと会話する不思議も当たり前ですが、この物語では出だしでは日常でありながら月のマジックで別世界にするすると迷い込んだように感じられます。

草のにおいや風の音も伝わってくるような魅力的な絵本です。

お父さんと男の子の、月夜の散歩。
男同士というのが、いいですねー。冒険っぽくなります。
夜のお散歩は、昼の散歩とは違って不思議な雰囲気です。

印象的なのは、白黒の絵です。
夜の暗さをリアルに感じます。
版画かとも思いましたが、違うのかな・・・

こどものともが好きなのでこの絵本を選びました。とにかく表紙がカッコ良かったです。白と黒のみで表現されていて月が照らす影の伸び方がとてもロマンチックでうっとりしました。主人公がお父さんとの散歩を心から楽しんでいる様子が伝わってくるのが良かったです。散歩で様々な人に出会うのも楽しみなのだと再確認出来る絵本でした。散歩に行きたくなりました。

夜のお散歩って、いつも歩いている道でも何だか違う道のように思えてウキウキした気持ちになりますよね。

動物達も出てきて、楽しい気持ちが何倍にもなります。
夢の中のような所で遊んで短い絵本のはずが最後はとっても得したような満足気分になれます。

満月の美しい夜にお父さんと僕の二人で散歩にでかけて、途中に出会う動物たちとのやりとりや風景の描写に思わずひきこまれてしまいます。静寂の中に動きが、暖かな空気の中にさわやかさが感じられとても余韻の残る作品です。３歳の娘は大好きですが、モノトーン調なので子供さんによったら抵抗があるかもしれません。

版画で描かれた本です。ぜひお父さんと読んで欲しい本。お父さんと男の子が月夜で影ふみなど楽しみます。
読んでいて静かな温かいかんじになりました。やっぱり９月１０月ごろに読むのがベストかもしれません。

月夜の散歩のムードがとっても出ています。
これは版画？

のびのびとした人物画なのに、動物はとても細かく繊細で
黒地の画面に映える映える。

夜の散歩に出かけるなんて、読み出したら子供達は
「え〜〜〜夜でかけちゃダメだよ」「怪獣に食べられちゃうよ」
「違うよ、おばけだよ」と口々に（笑）

「そうだよねぇ〜〜〜でも、お父さんと一緒なら怖くないんじゃない？」

そんな特別の晩のお散歩は、うさぎの家族や亀の親子や、双子のモグラとの出会いもあってすばらしい時間が流れます。

私達も夜の散歩に出かけよう。
そういって眠りにつきました。（お休み前に読んだので）

この絵ってどうやって描いているのでしょうか？
息子は図工で版画をしたので・・・版画ぽいといいました。
夜の風景ですが・・・
やさしい月がとても印象的で、
人間の顔も動物もいきいきとしていて幸せにあふれています。
お父さんに読んでもらえば、もっと楽しめたと思います。

月が出ている夜にお父さんと子供が散歩に行く話です。
お父さんと動物達と遊んだりする単純なお話ですが、楽しく遊んでいる様子が良くわかる本です。
やさしい気持ちに慣れるお話です。